ナイゲン(2013年版)三日目終了しました。
9/28(土)昼は初の完売回。
上演中に機材トラブル?謎の停電が発生。容量の問題でもなければ照明切り替えたシーンでもなく原因不明。
突然のトラブルでも役者が役を離れずに繋いで、むしろそれによりテンションが上がった感もあるほどで、頼もしかった。特に斉藤コータ。それから先は役割もあいまって独壇場。一人で笑いをかっさらっていった。
それにしてもトラブルが多い気がするのは気のせいか?
夜の回は結局予約数が伸びたり、昼→夜に日時変更希望もあったのか、同じくらいの来場者数。
この回は全てのネタがハマって、今公演で一番の笑いの量になった。
昨年の千秋楽くらいの無双っぷり。
笑うってもうそれだけで凄いことで、あれだけの笑いの波ってその存在だけで感動ものなんだけど、それがその後の集中を呼ぶというか、その熱が閉じ込められた「笑えないシーン」は、そうでない場合とこんなにも違うのか、と。
これから14ステージ、毎回こういう時間を過ごさなきゃいけない。
演劇の、ことコメディの力とハードルを同時に痛感した日。
さて、これから四日目にして今日は13:30と18:30の2ステージ。
時間が若干違って一時間早いので、ご注意下さい。
アガリスクエンターテイメント第18回公演
『ナイゲン(2013年版)』
脚本・演出:冨坂友
【日時】
2013年9/26(木)~10/8(火)
【会場】
新宿シアター・ミラクル
【タイムテーブル】
9月
26(木)19:30★…終了しました
27(金)19:30★…終了しました
28(土)14:30★…終了しました
19:30★…終了しました
29(日)13:30★…当日券あります
18:30★…13:30まで予約受付中!
10月
1(火)19:30
2(水)14:30●
19:30
3(木)19:30
4(金)14:30●
19:30
5(土)14:30
19:30
6(日)13:30
18:30
7(月)19:30
8(火)14:30
【料金】
一般 予約券:2500円 当日券:3000円
前半★予約券:2000円 当日券:3000円
平日昼●予約券:2000円 当日券:3000円
リピーター割引…半券をお持ちのお客様は500円引き
【ご予約】
予約フォーム :http://ticket.corich.jp/apply/45719/001/
または冨坂までご連絡下さいませ!
【詳細】
WEB: http://naigen2013.agarisk.com/
予告映像: http://youtu.be/O7dl6rCHkUQ
月: 2013年9月
ナイゲン(2013年版)初日と二日目終わって三日目!
『ナイゲン(2013年版)』初日と二日目の2ステージ終演しました。
ご来場頂いたお客様、誠にありがとうございました。
正直、演出やってる身からすると「このステージは誰々のここがちょっと…」とか「ここはもう少しこうの方が…」なんてダメだしは沢山あるのだけど、そんなの関係ねぇ!という勢いで楽しんで頂けた方が多いようで、少し意外で、とても嬉しい。
昨夜は僕個人でも出演者の知り合いでもないお客さんが、ロビーで話しかけてくれて、自分の高校時代の学校行事や生徒会活動の話をしてくれたのが、「うわぁ、ナイゲンやってるなぁ」という気分でした。
超ニッチな高校生ものを見て、皆が自分の高校時代を語る芝居。
そして本日9/28は昼のステージが完売、夜のステージが完売超間近ということで、嬉しい限り。
もうね、「しっかり確認して気合入れて臨む」なんていう当たり前です超絶退屈なコメントしか出てこないけど、そうします。
と書きながら、ナイゲン三日目、登校時間ギリギリに劇場入り。
アガリスクエンターテイメント『ナイゲン(2013年版)』
9/26(木)〜10/8(火)
新宿シアター・ミラクル
【詳細】http://naigen2013.agarisk.com/
【ご予約】http://ticket.corich.jp/apply/45719/001/
【予告編】http://youtu.be/O7dl6rCHkUQ
ナイゲン(2013年版)稽古最終日
ナイゲン(2013年版)の稽古を終えました
いやはや、こんなに充実感と安心感と劇場入りへの期待感を抱いて稽古場での練習を終えたことが今までにあっただろうか(反語)。
そりゃあ同じ作品を一年後に同じメンバーで再演するわけで、そのくらいの進行状況で出来て当然なんですが、あまりに珍しく過ぎてテンションあがっちゃったよ。っつーか新作書いててもこの位にならなきゃいけないんですけど。そりゃあ。
あまりに抜かりが無さ過ぎて逆に不安、という「私、幸せすぎて怖い…」になりかけました。
劇場入りの前夜に寝られるのって何公演ぶり?ってなわけで。台本の印刷もないし。そして荷物は既に車に積み込んだので、明日の手持ちの荷物も少ないというね!なにこれ、王様の小屋入り?
輸送の車がアガリスクハウスに寄って積み込むまでに時間があり、積み込みに来た塩原さんが髪の毛を染めていたので、余った薬剤をもらって俺も髪を染めてみました。
ナイゲンをやるわけで、高校時代マインドを思い出すために髪の毛を染めちまおう、と(高校時代はよくヘアカラーしてました。セルフで。高3で飽きてやめたけど)。
しかし、ほぼ染まりませんでした。
まぁでもよくよく考えたら高校時代マインドなんて取り戻すどころか卒業以来最高値を記録しているくらいなので、今さらそんな儀式は必要なかったな、とも思いました。
はい、内容のことに全然触れてませんでしたが、内容は、既に昨年の一番良かったステージを余裕で突破しています。稽古場なので「お客さんがいない」という一点を除けば。
どさまわりの担う国府台高校の自治の話とか、皆が体現するナイゲンのひいては会議そのものの在り方とか、話し合いのくだらなさをあらわすネタとか、輪郭は昨年よりだいぶハッキリしてきています。
そして、それを演じる役者も、だいぶ役を理解し、この話の、この学校の考え方を理解し、ディテールが豊かになりました。演出的にも色々最適化されてるハズ。
ということで全体的に精度がクオリティが上がっているので、誰にでも見てほしいわけですが、「誰でもいいから来て!」と呼ぶのは違うだろうと思うので書きます。
この作品は、「文化祭」「生徒会活動」と聞いたときに振り返ってしまう“あなた”と、大好きな何かの存続や継承について考えたことのある“あなた”に送ります。いや叩きつけます。しっかり笑えるネタと抱き合わせで。
「ナイゲン」は、上記のどちらも当てはまるかつての自分に止めを刺すべく書いた作品でありながら、自分にとっての最高の国府台高校自慢ツールです。
僕は自分の大好きな高校の話をぶつけます。それを受けて皆様が自分の好きな学校などに思いを馳せて頂けたら、それ以上の幸せはありません。
皆様のご来場を切にお待ちしております。
アガリスクエンターテイメント第18回公演
ナイゲン(2013年版)
ナイゲン(2013年版)予告編
傑作青春会議コメディ、待望の再々演。
アガリスクエンターテイメントが2006年に初演、2012年に再演して、演劇クチコミサイト“CoRich舞台芸術アワード2012!”で約7000公演中第8位に入賞した本作を、沢山のアンコールにお応えして再々演。
好評だった2012年版のストーリー・キャストはそのままに、戯曲をさらにブラッシュアップ、より臨場感溢れる演出で、全員続投の出演者が前回を超えるグルーヴでお届けする、高校生・青春・群像・会議・ワンシチュエーション・コメディの決定版。
■会場■
新宿シアター・ミラクル(西部新宿駅より徒歩0分)
■日時■
2013年9月26日(木)~10月8日(火)全18ステージ
※9月30日(月)は休演日です。
9/26(木)19:30★
9/27(金)19:30★
9/28(土)14:30★/19:30★
9/29(日)13:30★/18:30★
9/30(月)休演日
10/1(火)19:30
10/2(水)14:30●/19:30
10/3(木)19:30
10/4(金)14:30●/19:30
10/5(土)14:30 /19:30
10/6(日)13:30 /18:30
10/7(月)19:30
10/8(火)14:30
■料金■
[一般]
予約券:2,500円/当日券:2,900円
[前半料金★]
予約券:2,000円/当日券:2,400円
[平日昼料金●]
予約券:2,000円/当日券:2,400円
[高校生料金]
予約券:1,000円/当日券:1,000円
※高校生以下の児童生徒にも適用。要学生証提示
[リピーター割引]
本公演の半券をお持ちのお客様は500円引き
■ご予約■
ご予約はこちら からお願いします
■キャスト■
淺越岳人
鹿島ゆきこ
塩原俊之
沈ゆうこ(以上アガリスクエンターテイメント)
榎並夕起
金原並央(害獣芝居)
甲田守
さいとう篤史
斉藤コータ(コメディユニット磯川家)
信原久美子(コメディユニット磯川家)
長谷川一樹(トリコロールケーキ)
細井寿代
矢吹ジャンプ(ファルスシアター)
■詳細■
『ナイゲン(2013年版)』特設WEBページ
9/18 ナイゲン稽古
本日はナイゲン稽古。
午前中の打ち合わせが延期になったので、やったー、直し箇所の反映とか印刷とかあるけど寝られるぞー!とたっぷり寝たら寝坊しかけて、しかも印刷がクッソ手間取って大変な午前中だった。
先日買ったレーザープリンターのトナー(純正品じゃないヤツ)が他の半額くらいだったのだけど、他の3倍のスピードで無くなって焦った。
稽古は、全部のシーンを返しつつザッと演出つけて、台本アリで時間を意識して通そうと思ったのだけど、時間的に通しまでいけず…。
ただ、いろいろなシーンをやった結果、ほとんどのシーンがかなりの強度を持ってるなぁ、というのに気づいた。意図や意味や情報量が詰まっていなかったりする“弱いシーン”があまり無い。
普段演劇作品を作ってると、しかも長編だと、台本的に全部のシーンに満足行ってるなんてことはなかなか無い。それは別に手を抜いてるとかじゃなくて、作品全体の都合とか、前後の都合により、そのシーン単体だとそんなにピンとこない、みたいなことだ。
もちろんそれは稽古量とか演出的な勢いとかetcで誤魔化したりも出来るんだけど、そういう作業をしてる稽古って、おれはあまり好きじゃない。というかかなり嫌いな部類。
今日やってみたところ、ナイゲンの場合はそういった台本上“弱いシーン”が少ない。
というか、ホントに弱いシーンって中盤の山場を越えた直後の「アイスクリースマスの審議」くらいしかない。
そして、その分、その弱さが本当に目立つ。気になる。
まぁあと1週間あるからそのぐらい余裕で克服するけども。
あ、貧民割引は終わりましたがもちろんご予約は絶賛受付中です。
9/28(土)の昼の回を中心に、お席の少なくなった回が出てきてます。
ご予約はお早めに。よろしくお願いします。
とりあえずね、ネタも、話も、昨年のナイゲンより俄然面白いよ、これほんとに。
アガリスクエンターテイメント第18回公演
『ナイゲン(2013年版)』
2013/9/26(木)~10/8(火)
新宿シアター・ミラクル
詳細はこちら
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予告編どーん
ナイゲン(2013年版)予告編
9/6ナイゲン稽古
今日はクライマックスあたりの稽古。
結構初演と変わってるところ。
台本もちょこちょこと直しているのだけど、もうこの台本と付き合いが長すぎて、どこを直したらいいのかわからないような、逆に見えすぎててどこまでも直したくなるような。
とりあえず方向としては、
・ウケる、アガるように最適化
・どさまわりと花鳥風月の目線で見る話に
の二点を中心に直してます。
それにより、本来この話でやろうとしてた、国府台高校の自治に関するテーマというかメッセージというか私見が、際立った気がしてます。
それだけじゃなくて、上記二人以外の人々の関係性や性格や役割が整理されて、個人的な物語が深まったりしてます。
で、稽古してると、参加してる皆の芝居が上手くなってんなぁ、と感じます。
出力が増してたし、振り切って冒険するようになってたり、逆に恥の概念が鋭くなってたり。
この一年間でみんながみんな芝居に出まくってたわけじゃないのに、だいぶ変わってる。
それと、この作品の何が大事なのかがわかってるので、ディスカッションも有意義になってきている。
常連とはいえ、大半が客演さんなわけだけど、こういった定点観測のような体験を得たことで、「劇団員」とか「継続している集団」での創作の強みを実感してます。
さて、だいぶ内向きな個人的な日記になっちゃったけど、まぁ要は充実した稽古をしてますよ、と!
中身もだいぶ面白く、見やすくなってますよ、と!
さて、貧民割引受付の締め切りまであと8日間!
ぜひぜひご予約の上ご来場下さい!
アガリスクエンターテイメント
『ナイゲン(2013年版)』
2013年9/26(木)〜10/8(火)
新宿シアター・ミラクル
【詳細】http://naigen2013.agarisk.com/
【ご予約】http://ticket.corich.jp/apply/45719/001/
【予告編】http://youtu.be/O7dl6rCHkUQ