自分ノート

これからコントレックスをわりと頻繁にやりつつ、企画っぽい公演と、2週間ロングランの公演が控えており、いろいろなことを同時並行的に進めていかなくてはいけないので、執筆や演出ノートの見直しを図っている。
尊敬するヨーロッパ企画主宰の上田誠氏は、現在手がけてる作品の数だけスケッチブックを持ち歩き、使い分けているらしいので、それを真似てみようと思う。
今までは「アイデアを書くノート」は作品を問わず一冊に統合し、A5サイズの無地のリングノートを使っていた。そして予定や情報はメモ帳に書いていた。
ただ「予定や進行状態」と「アイデアや下書き」で分けるより、それらは混同していても作品で分ける方が頭ががきりかえられる気がしてきたのだ。
さて、ノートを選ぶ。
劇場でダメ出しをメモったり、稽古場で立ったまま書いたりもするので、机が無くても書けるよう、表紙が硬くて折り返せるリングノートであることが必須。
サイズは迷う。劇場や稽古場での使用のみなら小さい方が良いが、ノートとして下書きにも使うとなると、ある程度のサイズは欲しい。ナイゲン時のダメ出し用はB6サイズのLGのキャンペーン品を使ったが、机の上でいろいろ考えて書くには少し小さい。そう考えるとやはりA5か。
今まではアイデアや落書き用にしか使わなかったので無地の紙だったが、作品ごとに分けて予定や進行状況などの情報っぽいものも書くなら罫線は欲しい。そこで迷ったあげく出した結論が「ドット方眼」。5mm感覚でドットが打ってあるもので、罫線替わりにも使えるし、かと言って線じゃないのでシカトして自由帳としても使える優れもの。
つまりは、「A5」の「ドット方眼」の「リングノート」を数種類揃えれば良いのだ。
ついでに言うとカラーバリエーションが沢山あって一目で分かるようになっていると理想。
ただこいつは海外の数少ないノートか無印良品しか出して無い。そして結構高い。一冊400円以上する。
ついでにカラーバリエーションは無い。
さらに言えば、一冊が分厚いので、何冊も持ち歩くと結構な荷物になる。
値段に関しては、一発逆転を狙って100円均一に行った。そしたら、リングノートでドット方眼でカラーバリエーションが三種類あったのだが、いかんせんサイズがB5だった…。ノートとしての利用には良いのだが、劇場や稽古場で持ち歩くにはデカすぎる。そして表紙がペラペラすぎる。
とりあえず100円なので買ってみた。
そして、無印良品でもA5のドット方眼リングノートも買ってみた。420円だけど。分厚いけど。
さて、とりあえず今日一日で少し使ってみて、どれに統一するか決めなければ…。
A5サイズでドット方眼でリングノートで、80枚90枚じゃなく30枚40枚の薄いやつをカラーバリエーション5種類出してくんないかな、誰か。
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左から、100円のB5ドット方眼リングノート、現行のA5無地のリングノート、そして無印良品のA5ドット方眼のリングノート

新しい台本を書き始めた。
3/6(水)の新宿コントレックスVol.8にかけるアガリスクの新作コントの台本。
沈ゆうこが入ってメンバーが四人になったわけで。こないだはエクストリームを二組に分かれてやったので、四人と俺で一つの作品を作るのは初めてだったりするのだ。
正確に言うとまだ「これでいくのか、はたまた…?」と悩みながらチョコチョコ走り書きし始めた程度なのだけど。
いつでもどこでも出来る、という上演形態としてのスマートさ。
そして、展開とか伏線のスキルを誇示する(って言っちゃうとアレだけどさ)構成としてのスマートさ。
それらを兼ね備えてて、ウケる作品を作ったほうがいいのかもしれない(あ、いや、そんな都合よく作れるかどうかは別として)。
だけど、なんかそういった条件面から考えても、乗らないのだ。気分が。
乗らないから良い感じの案が思いつかないのか、思いつかないから乗らないのか。それはわからないんだけど。
そして、物は使うし、いわゆる“巧く”見えないし、エクストリームとかに比べると団体の思想なども表れてはいないんだけど、それでも個人的感情としてやりたい作品がある。メンバーが4人揃ったらやりたい作品が。
物理的にもプロデュース的にもリソース的にも意義やポリシーとしてもそんなに良い手じゃないんだけど、それでもなんだかやりたくなってしまう作品。
それを冨坂だけじゃなくて他のメンバーも思ってしまう作品。
あ、すいません。引っ張るだけ引っ張ってここじゃあまだ発表しないけど、アガリスクで4人と言ったら、っていう、思い出の作品のリブートです。
果たしてコントレックスにかけられるネタなのか、今のメンバーでやるとしたらどう書き直すべきか、そういったことを試行錯誤してます。
…という、なんだかモヤッとする途中経過でした。
どうすっかなー、できっかなー。

1月を一気に振り返る

さて、しばらく放置してしまい申し訳ありません、冨坂です。
新年のあれこれを書いてからコントレックスのを書こうと思って時間があき、コントレックスのを書いてから引越しの件を書こうと思って、だいぶあいてしまいました…。
なので1月を一気に振り返ります。箇条書き!
●新年
特に出かけず過ぎた!以上!
●新宿コントレックスVol.7
皆様、ご来場ありがとうございました。初の3ステっていうのもあり、動員記録を更新しまして、大いに盛り上がりました。今後ともどうぞ宜しくお願いします。
久しぶりのコントレックスは、2日間連続でやって仲が良くなる余地があったからか、やってても大変楽しかった。このイベントはずっと続けていかなきゃな、と実感。
PLAT-formanceが人気だったのでやはり対抗意識を燃やしているよ、内心。
●エクストリーム・シチュエーションコメディ
エクストリームは、男女共に難しさを実感。共に、もっとウケることが出来たはずだ、と。ミスによるものだったり何かの不足によるものだったり原因はそれぞれで別なんだけど、まだまだ研究の余地がありますな。女性版は2/20に外部イベントに出てまたやるので、詳しくはそれの作戦を立てるときに書きます。
●沈引っ越し
沈ゆうこがアガリスクハウスに入居。新しい冷蔵庫や液晶テレビや余ったパソコンなどがハウスに運び込まれ、デジタル化。
これは1月じゃないけど、2/4付けで1年半ぶりにハウスでTVが映る。など。
新しいPCを使うと映像の編集等も楽々出来るのではないかと言う期待。
●イタリアンナイト
塩原さんが深夜に「塩×バラ」の塩豚と、ピザ生地をもって訪問、沈の持ち込んだオーブンレンジでピザを焼きに来る。それに付き合っていたらピザ作りが俄然楽しくなってきて、一晩のうちに何枚も作って焼いた。メキメキと上達するピザ(を家庭の道具で無理矢理作る)スキル。

ちなみに深夜0時半~3時半の出来事。
●劇場の契約。
夏の初めと、夏の終わりの劇場の契約を進行中。そろそろドドンと発表します。しばしお待ちを。
■これからの予定■
●2/20にオムニバスイベント出演
以前DRESS AKIBA HALLという秋葉原のライブハウスでやってたオムニバスシアターが、隣の岩本町のEggmanTokyoEastというライブハウスに移転。
久しぶりに出演してきます。演目は『エクストリーム・シチュエーションコメディ(ペア)鹿島×沈組』
女性版を改良して臨みます。
●3/6にコントレックスVol.8
プロデュースを新しくメンバーになった沈に任せつつ、アガリスクの作品は新作を作ります。
役者が4人になったので、全員で出るコント20分一本で勝負。
いつでもどこでも出来るシンプルな形態で、アガリスク的に王道な、代表作。
になるといいんですが。そういったものを狙って書きます。
コントレックスの情報も近いうち発表されると思うので乞うご期待!
新宿コントレックス公式サイト