劇王東京予選の御礼とご報告。

劇団天下統一大会2015東京予選が終わりました。ご来場頂いたお客様、誠にありがとうございました。
決勝では残念ながら2位で敗退しました。応援してくださった皆様、申し訳ありません。
優勝は青春事情。
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悔しいとか無念とか申し訳ないとかは前提としてだけど、でも今日の興行って演劇の、特にコメディの大会として捉えるとすごく面白かった気がする。コントレックスを主催したり、コメフェスに参加したりしてきたけれど、なかなか無いくらいの笑いの密度と盛り上がり。
お客さんの期待値も高かったし、とても暖かく、やりやすい環境でした。
審査員の方々(誰がどこに何点入れたか、なんていう恨みを買いかねないことを明らかにしてくれて、公開の場で各団体にかなり具体的な講評まで言ってくれて、感謝しかない)にも、他チームの参加団体の方々にも、スタッフの方々にも『エクストリーム・シチュエーションコメディ』の意味と独自性と可能性を見つけてもらえて嬉しかったり。
そんなこんなで、悔しいのと同時に楽しかった自分もいてビビる。
…いや、やっぱり劇構造として『エクストリーム~』が一番面白い短編芝居だという確信は揺るぎないのと、応援して下さった皆さんが悔しがってくれてるのを見ると、改めて悔しいな。
また別作品で劇王に挑んで勝ってやるってのと、この演目で劇王とかよりもっとすごい次元で勝ってやるってのを同時に思った。
でもまずは『紅白旗合戦』。
これは『エクストリーム~』みたいにシチュエーションコメディに対する劇団としての歴史ではなく、“卒業式”“学校の自治”“先生と生徒”に対する冨坂の歴史です。
こんなパーソナルで根幹のネタはないぞ、と思う。勿論、社会一般に通じる普遍性と、コメディとして笑える娯楽性を見出したからGOを出したのだけど。
別に劇作やめる予定も解散する予定もないけど、「これを満足いく形で書き上げたら、他に何を書くことがあろう」って言っちゃえるくらい、奥義であり高い山です。
さっさとプロトタイプを書いて、色々な方面からバリバリ直さないとだ。
そして、この『紅白旗合戦』のチケット発売を記念して、前日にイベントを実施します。『時をかける稽古場』上映会。
大好評頂いて、自分達も気に入っていて、半端じゃない笑いをかっさらった前回公演『時をかける稽古場』が素敵すぎる撮影・編集をされてDVD化したので、酒でも飲みながら是非皆で見ましょう。そしてその裏話やこぼれ話をしましょう、なんなら次回公演の話もしちゃいましょう。という会です。
なお、その場でしか手に入らない豪華特典付きの『紅白旗合戦』先行販売チケットも販売します。
金曜の夜、皆で面白いコメディを見ながら芝居の話に花を咲かせませんか?
■イベント概要■
紅白旗合戦発売記念イベント『時をかける稽古場』上映会
【日時】
2015年2月6日(金)19:00 上映開始
【会場】
新宿シアター・ミラクル
※『紅白旗合戦』を上演するサンモールスタジオとは別になります。ご注意ください。
【内容】
●19:00~:アガリスクエンターテイメント第19回公演『時をかける稽古場』の上映
●21:10~:『時をかける稽古場』及び『紅白旗合戦』の出演者によるトークショー
【料金】
予約・当日ともに1,000円(ワンドリンク込み)
ご予約は こちら から
【出演】
淺越岳人
鹿島ゆきこ
塩原俊之
沈ゆうこ
冨坂友(脚本・演出)
ほか
【詳細】
詳細は こちら から