『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』の稽古。
変更点を洗い出すことも大事だけど、とりあえず細かくチェックして普通に上演できるようにしちゃおうぜ。というコンセプトで頭から返しながら稽古。結果、新しいネタが増えた。
相当でっかい変更以外は純に返し稽古やってきゃ自然と出るのかも、この作品とこの座組なら。
そして『笑の太字』の執筆もしている。
昨日書いた「思想犯じゃん」なシーンを並べ替えたり、いろいろ整形して台本になってきた。沢山書かなきゃいけないシーンで全然進まなかったり、短くまとめたいところで沢山書きたくなっちゃたり。
とりあえず書きすぎてから圧縮を目指す。
にしても、『ナイゲン』におけるどさまわりの終盤の独演会状態のところみたいな、「何言ってんだこいつ…」的やばい台詞、あとは演説っぽい台詞書くの好きだなぁと再発見。
漫才みたいな短いやり取りも好きなんだけど、別の快感がある。
ボーっとしてる時間帯に思い切って『シン・ゴジラ』を見に行く。
超おもしろかった。
基本、「挙国一致」とか「国のために」って聞くとゲーッてなっちゃう自分ですが、自然と「頑張ろう日本」って思えた瞬間が過去に二回ある。一度目は震災直後にロードサービスの電話のバイトしてて被災地にガソリン運ぶ車を手配したとき。二度目はシン・ゴジラを観てるとき。
トップをねらえ、ふしぎの海のナディア、エヴァシリーズ、(アニメ版彼氏彼女の事情)、くらいしか見てないけど、庵野作品の中で一番面白かった。ダントツで。
働きマン第一話読み終わった瞬間と同じかそれ以上に「仕事しよ…」ってなる映画。
前述の“沢山書きたくなる”はこれを見た後だからかも。