休演日明けて中日打ち上げして折り返し

9/30(月)は演劇経験史上初の休演日。
休演日って何すればいいんだろう、「インプット」…?インプットって女優とかが美術館に行ったり街中で猫とか空とかの写真取ったりするやつか?とか考えてたけど、そんなことするまでも無く、色々な人に連絡とって家事してたらあっという間に時間が過ぎて、出かけなければならない時刻に。
コメディユニット磯川家の主宰・保木本さんが作・演出してる神保町花月の「What’s will you bet next?」を観に。アガリスクの鹿島、塩原だけでなく一緒にナイゲン(2013年版)やってる斉藤コータさんと信原久美子さんも観に来てたので、休演日はさんでるのに一緒に居すぎ感。
10/1(火)は夜公演しかないのに、休演日明けということで昼からガッツリ稽古して本番。ここで直した修正がこのあと確実にウケるポイントにつながったのが嬉しいところ。
10/2(水)は久しぶりの昼夜2公演。ほぼ満席の昼と、そこまでではない夜の回だったけど、もうそんなの関係ないくらい安定してウケた。そして、やはりナイゲンがコメディである証明というかある種のハードルでもあるんだけど、ウケないとそうじゃないシーンも締まらないという。なので一安心。
夜の回は、コメントを寄せてくれた元・新宿シアター・ミラクル支配人の星さんがご来場。直前にTwitterのDMで知らされて、いきなり緊張&興奮。どういう心境だったかはドラマ『王様のレストラン』最終輪を見て頂くとして。
そのあと劇場側のご厚意で、場内にて中日打ち上げをさせてもらった。星さんも迎えての場内での乾杯。劇場でそのまま飲むのって楽しいよねー、とヘラヘラしてたけど、そういえば前に劇場でオープニングパーティーをしたけどお葬式みたいだった公演もあったので、単純にやっぱり作品なんだな、どれだけ満足のいくものをやってから飲んでるかなんだな、と痛感。
10/3は夜公演のみ。この日も人数と関係なく半端じゃなく盛り上がった。国府台の現役生が当日券で来てくれたり、国府台の42年前の卒業生という大学教授の先生が「教え子にナイゲンの話を聞いて、国府台じゃん!と嬉しくなって…」とご来場下さったり(ちなみに演劇現場とも関わりのある英文系のすごいお方でした…。ちなみにご好評頂いて一安心)、これまた大変嬉しい夜でした。
ここ2ステージほど、メモを取らずに、僕も客席でナイゲン資料見ながら本番を見ているのですが、普通に見るとこの芝居…すごい…面白いですね…。
いや、こんなこと言うと身内贔屓っていうかもはや完全なる自分褒めになっちゃうのですが、素直にそう思います。
「文化祭」「夏の夕暮れ」「自主自律」「生徒の自治」「生徒会活動」「シチュエーションコメディ」「会議モノ」「鴻陵」ここらへんの単語にピンと来たあなた、あなたにこそ是非見てもらいたい作品です。
10/8(火)まで。無限に思えたステージ数も、残りあと8回。
金木犀の香るこの季節に、夏真っ盛りの熱くて青いお芝居なんてのも良いのではないでしょうか?…つっても密室会話劇だけど。
新宿シアター・ミラクルにて、お待ちしております。
【予告編】
ナイゲン(2013年版)予告編
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