エビス駅前バープロデュース『あの日のふたりプレイ』

さて、脚本を書き下ろした公演が、近々幕を開けます。エビス駅前バープロデュース『あの日のふたりプレイ』。
ひとまずは公演情報をば。

エビス駅前バープロデュース
『あの日のふたりプレイ』
脚本:冨坂友(アガリスクエンターテイメント)
演出:目崎剛(たすいち)
■あらすじ■
ここは店員が元彼氏・元彼女になりきって接客するコンセプトカフェ・バー「ロスト・ラブ」。
日夜、多くの大人が都合良く美化した恋の苦さに酔いしれていた。
今日も、カウンターでは架空の元恋人たちが話に花を咲かせている。
元カノとの再会に浮かれる男性客。
元カレとの再会に酔う女性客。
いつもと変わらない夜。
ただ一つ、その男女が元恋人なのを除いて。
■会場■
エビス駅前バー
■日程■
3/8(火)~3/17(木)
3/8(火) 21:00
3/9(水) 19:00/21:00
3/10(木) 19:00/21:00
3/11(金) 19:00/21:00

3/12(土) 13:00/16:30/19:00
3/13(日) 13:00/16:30/19:00
3/14(月) 休演日
3/15(火) 19:00/21:00
3/16(水) 19:00/21:00
3/17(木) 16:30/19:00/21:00
■料金■
予約・当日ともに3,500円(※別途1ドリンクご注文頂きます)
ご予約は こちら から
■割引■(併用不可)
「強がり」割…受付で「今、幸せだから」というだけで、400円引き!
「あの日のふたり」割…二名様以上のご予約で、400円引き!
■出演■
伊丹孝利(宇宙食堂)
榎あづさ
金田アキ
兎谷和人
陽花灯里
深津紀暁(劇団桟敷童子)
■スタッフ■
音響:氏家綾乃・星野良明
制作運営:瀬藤真央子
映像編集:島田毅
製作補佐:松島瑞江(アンデム)
企画・製作:井上淳

さて、エビス駅前バープロデュースとは何かという説明を。
恵比寿駅の駅前(からちょっと歩いたところ笑)に「エビス駅前バー」というバーがありまして。音楽のアコースティックLIVEなどをやっているLIVEバーで、演劇作品もよく上演されています。
といっても、ステージがドーンとあって、小さなバーカウンターがある、といった感じではありません、本当に本物のバーで、演劇作品の時は客席の一角を片付けたり、バーカウンターの中を使って芝居をしたりと、店全体をそのまんまステージにして上演を行っています。
そして、スペース貸しだけでなく、バー主催の演劇公演もたびたび行われておりまして、この度はその3月の企画にお声掛け頂いて、脚本を書かせてもらうことになりました。
演出は、同じ俳優と一緒に芝居してたり、イベントで対戦したり、シアター・ミラクル利用回数を競ってたりと接点は多いものの、一緒に作品を作ったことはなかった、たすいちの目崎剛氏。
ニアミスが多く、ちょっとライバル視すらしてた彼と組むのが楽しみというのもあって、このお話を受けました。
もう誰にも言われないから自分で言っちゃうけどさ、黄金のコメディフェスティバル&サンモールスタジオの最優秀×劇王東京予選代表&かもめ演劇祭全国2位の脚本・演出コンビだぜ!
書いたお話は、『あの日のふたりプレイ』。
数年前にTwitter上で「元カノカフェ」なる話題が盛り上がりまして。「メイドカフェのように店員が元カノに扮して接客する、というコンセプトカフェがあったら…?」というIFの話です。
エビス駅前バーという本物のバーで初めて作品を書くにあたり、どんな作品をやろうか、と考えたら「まぁラブコメディだろう、バーだし」と。安直ですが。
そんなラブコメディの題材として、元カノカフェを舞台にすることにしました。
元カノカフェを扱うと決まってからは、どんな人物配置にするか結構迷いました。
「店員(元カノ役)が本物の元カノ」や「店員(元カレ役)が本物の元カレ」ってパターンも考えたのですが、ちょっと捻って「元カノ・元カレカフェにそれぞれ客として来た元恋人同士の男女が偶然鉢合わせする」というものにしました。
元恋人との再会というシチュエーションに酔う店に通ってることを、本物の元恋人に見られたら…?という超気まずい&超恥ずかしい展開から幕を開けるほろ苦い系のラブコメディです。
本物のバーで繰り広げられる、架空の元恋人と本物の元恋人が入り乱れる痴話喧嘩コメディ。
上演時間70分、21時の回もあって、20ステージもあります。
昔の恋人とか、そんな人を思い出しながら見に来てください。
ご予約は こちら から!
一回の席数が少ないので、ご希望の回があっという間に売り切れる可能性も有ります。お早めにどうぞ。
ではでは、よろしくお願いします。