月とスイートスポットと私

ヨーロッパ企画『月とスイートスポット』鑑賞。
東京千秋楽だしこれだけは言っちゃうけど、サマータイムマシンブルース観て憧れた人には必見の作品だった。アレの発展系だし、視点を「未来→過去」に限らず、時空の狭間を現在、過去、過去の過去が行き交いモヤモヤし合う“くだらないSF”の最新進化系。
ただ、終盤のアレに関しては俺も『お父さんをください』でやったからな!と意地を張ってしまって素直に笑えなかった(笑) いや、面白かったけど。
思えば、かつての俺は三谷幸喜作品に触発されてオリジナルのシチュエーションコメディを志し、ヨーロッパ企画に憧れて劇団を立ち上げたものでした。
そっからはご多聞に漏れずヨーロッパフォロワー的作品を重ねてしまった時期も長く、そのときの作品が一番恥ずかしくて過去改変したいくらいなんだけど、ここ最近(ルデコあたりから)ようやくフォロワーを脱しはじめ、最新作『ナイゲン』では遂にヨーロッパ企画の毛色なんて全く見えない、むしろ「国府台高校」っていう地金と三谷作品『12人~』を掛け合わせたような作品が出来たわけで。
そんな今のタイミングで、自分がヨーロッパ企画と出会った『サマータイムマシンブルース』の発展系を観たというのは、何か感慨深いものがあるのです。
文章にして書いててもうまく言えないというか関係無いというか、こじつけに見えるのだけど。
とにかく、発売したら久しぶりにヨーロッパDVDを買おうと思う。

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