川口菊池何ステ目?と『いざ、生徒総会』第1話稽古①

今日も昼間は川口菊池の二人芝居『宇宙からの婚約者』稽古。

昨日、生で見られなかった分の記録映像を送ってもらい、それを見てのフィードバックから。

そして本番(オペしつつ芝居を見る)→フィードバック→本番(オペしつつ芝居を見る)→ダメ出しはメモで残して劇場を後にする。

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今日は国府台ダブルス『いざ、生徒総会』の稽古初日。まずは第1話から。
会長こと池内さんが来られなかったので、近所に住んでるアガリスク劇団員前田に代役をお願いしつつ、第1話の読み合わせ。

通して読んで、初演と同じ曲かけてみたら、甘酸っぱすぎて「キャー!」ってなった。可愛らしいんだけど、素敵なんだけど、自分とか見知った人が作るって考えると「これは…大丈夫か…?」ってくらい小っ恥ずかしい青春ドラマだった。
薄めるってわけじゃないけど、そういった胸キュン要素以外をちゃんと膨らませて、甘酸っぱい胸キュンはデザートとして出さなければ。

昨晩、なんだか変えたくなってしまったところを読んでみたら、うん、やっぱりこっちの方が良かった。ほんのちょっとの変更で、意味が増える、ドラマができる。こういうローコストな本直しがいいなぁ。

スカートを履きたくない系女子の松本さんは、初演の泉田さんより小柄だけど、よりボーイッシュなのが良い。
先生役の橋本さんは、チャーミングなのが素敵だけど、明日は池内さんとバトルしてもらおうと思う。
古谷と江益は、作中と本人の人格がごっちゃに思えてきた。台本読んでる時だけじゃなく素の二人がフリーで話してる時も、作中みたいなやりとりをしている。
なんつーか、二人揃うと萌えキャラすぎて、「なんだこれは…!?」ってなった。良いコンビである。

明日は池内会長も合流し、第1話のクライマックス、廊下での池内会長VS橋本先生をガリガリやる。

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夜は国府台ダブルスのもう一方『卒業式、実行』の改稿作業。
一人でやる作業だけど、なんだかんだこれが今日で一番の大仕事かもしれない。