第28回公演『かげきはたちのいるところ』のお知らせ

さて、コロナウイルスによって様々なライブの興行が色々な決断を迫られている中ではありますが、アガリスクエンターテイメントの次回公演『かげきはたちのいるところ』は、時期がまだ結構先なのもあるので、今のところは終息を祈りつつ予定通り上演する方向で準備中です。

詳しくはこちら

そして、3月1日(日)からチケットを発売しますので、宣伝を兼ねてブログをば。

どんな話かというと、これです。

極左暴力集団のゆるふわホームコメディ!

15周年イヤーに突入したアガリスクエンターテイメントの新作公演は、久々出演の塩原俊之含む劇団員と、劇団員より本公演に出てる斉藤コータ(コメディユニット磯川家)という最もコアなメンバーでお送りする、アガリスク色濃厚な一本!
現代に生きる過激派左翼団体の若者達がルームシェアする一軒家で巻き起こる、生活感たっぷりの珍騒動!?
オルグ!ゲバルト!モロトフカクテル!
来週も総括総括ゥ!

こんなチラシの公演で、

こんな内容の公演です。

あとは、この公演について思ってることをちょっと語りますね。
長いし、勝手に熱くなってる系のやつなので、見たい方だけ展開してね。

作品名『アガリスクエンターテイメント』と名付けたい
セルフタイトルのアルバムってあるじゃないですか。
バンド名を冠したアルバム。
THE BLUE HEARTSの『THE BLUE HEARTS』とか、米米CLUBの『米米CLUB』とか。
他にもロックバンドの1stアルバムとかに多いのかな。

たまに、そんな感じで劇団名を冠したくなる作品があります。
アガリスクだと『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字』とかもそう。
たぶん、本作は、今まで以上にそういう公演です(まだ作ってないけど)。

もちろん、どんな作品も、最初のアイデアを思いついてから「この作品は劇団の本公演で上演するのに合っているのか?」というフィルターを通して、ジャッジしてから公演を決めています。
だから「劇団らしさ」はクリアしているものばかりです。
とはいえ、「ゲシュタポが自分の身分隠しながらユダヤ人の恋人を匿っている」っていうあらすじだったり、「日本軍の報道部が嘘の大本営発表を通すために四苦八苦するお仕事ドラマ」っていう構造だったり、そういった作品の核がありきで、それを劇団でやる意義というフィルタにかける、ってプロセスで企画が立てられています。

その点、本作は違います。
「いまのアガリスクエンターテイメントらしさ、今後やり続けていく“自分たちの表現”とは何だろうか?」というところからスタートした作品づくりです。

その結果、自分が国府台シリーズ以外で実体験として語れるもの(ちなみに国府台シリーズはアガリスクの体験っていうか冨坂の固有の体験の側面が強いんだけど)として「アガリスクハウスでのルームシェア」という題材が出てきました。いつかは語りたいと思ってたし。
それを、我々にとっての劇団活動を何に置き換えたら成立するか、どういう集団がルームシェアをしていたら面白いか、を考えた結果「現代に生きる過激派左翼団体の若者がルームシェアをする」という設定に行き着きました。

そこからさらに「“過激派”だからこそあえて“ゆるふわ”にしよう」とか「若者集団の隆盛と崩壊をテーマにしよう」とか「1話完結のホームコメディにしよう」とか、そんな要素が付け加えられていって、この「極左暴力集団のゆるふわホームコメディ」という設定が出来上がりました。

つまり、出発地点が、軸足が、今まで以上に「アガリスクエンターテイメントという劇団」にあるわけです。
自分達の体験をベースにしてるし、皆が今の自分の状況を乗っけられる(物語に反映される/されないに関わらず)、そういう作品なのです。

そういった意味で、『アガリスクエンターテイメント』ってセルフタイトルをつけてもいいかな、と思える作品です。小っ恥ずかしいからつけないけど。
(でもそういや最初の企画書は仮題『アガリスクハウス』だったな)

あとは、まぁ、あんまり広言するのも野暮なので言わないけど、久しぶりに塩原俊之と一緒にやるってのも…あるよねぇ?そりゃあ。
「ドメスティックなメンバーで、劇場が小さくてもいいからロングラン公演やろうぜ」って話は結構前から劇団会議で出ていたのだけど、もし塩原さんが乗っからなかったら、自分達をモチーフにしたこの作品はやってなかったと思う。(ちなみに「若者集団の隆盛と崩壊の話」って言ったのは彼ね。まぁ俺ももともとその手の話は好きではあったんだけど)

そんな、「今のアガリスクエンターテイメント」をギュッと閉じ込めたような作品になると思います。
でも、「ずっとこの演目をやり続ければいいんじゃない?」って演目を作るつもりでやります。
そして、その二つって矛盾するようで多分相反しないんだよな。

* * *

ちなみに、興行的にも劇団の今後を占うような公演です。
ここ最近は大きめの劇場で一週間公演をやっていたのの反動で、おなじみのサンモールスタジオで二週間公演になりました。
規模を優先するのか、期間を優先するのか、今回で色々考えるんじゃないかと思います。

そしてもう一個言っておきたいのは、結構な大勝負だぞ?って点です(笑)
「劇団員のみでギュッとした作品づくり」っていうと、興行規模的には攻めてない、実験的な公演に見られるかもしれないですけど、もうね、全然違いますよ、と。
(ほぼ)劇団員のみで、『わが家の最終的解決(再演)』とか『発表せよ!大本営!』以上に沢山のお客様に来てもらえないと赤字確定っていうね。ぎゃー。
「このメンバーでこの企画ができる喜び!」みたいなのに目が眩んでいた我々ですが、霞みがかった景色の奥にはそんな厳然たる事実が立ちはだかっていたのでした(いや、自分らで組んだんだけどさ)。
あぁ、なにもそんな泣き言が言いたいわけじゃなくて。
そういう、興行的にも我々が飛躍するか衰退するかの勝負の公演です。良かったら応援してください。
面白いもん用意しとくので。

国府台ダブルスで国府台高校シリーズを一区切りにしたアガリスクの、新たな一歩です。
上手くいけば、この「かげきは」ワールドが国府台に続く新しい作品世界になるかもしれないし、1話完結の映像のシットコム作るかもしれないし、妄想は膨らみます。
アガリスクの新たな挑戦。応援していただけると幸いです。
劇場でお待ちしております

主宰・脚本・演出 冨坂友

公演情報

アガリスクエンターテイメント15周年記念興行・第28回公演
『かげきはたちのいるところ』
脚本・演出:冨坂友

【日程】

2020年4月29日(水)〜5月10日(日)
全17ステージ

【タイムテーブル・日替わりゲスト】

4月29日(水)19:00★…徳田開
4月30日(木)19:00★…三遊亭ぽん太
5月1日(金)19:00★…菊池泰生
5月2日(土)13:00/18:00…さいとう篤史(ジョナサンズ)
5月3日(日)13:00/18:00…古屋敷悠
5月4日(月)13:00/18:00…東直輝(悪い芝居)
5月5日(火)14:00…木内コギト
5月6日(水)14:00…加糖熱量(裃-這々)
5月7日(木)19:00…山田健太郎(やまだのむら)
5月8日(金)14:00/19:00…目崎剛(たすいち)
5月9日(土)13:00/18:00…川上献心(劇団風情)
5月10日(日)14:00…高木健(エンニュイ)

【会場】

サンモールスタジオ
(〒160-0022 東京都新宿区新宿1丁目19-10 サンモール第3M B1)
東京メトロ丸の内線「新宿御苑前」駅・2番 大木戸門口 徒歩3分

【出演】

淺越岳人
伊藤圭太
榎並夕起
鹿島ゆきこ
熊谷有芳
塩原俊之
津和野諒
前田友里子
矢吹ジャンプ(ファルスシアター)
(以上アガリスクエンターテイメント)
斉藤コータ(コメディユニット磯川家)

【料金】

一般料金…4,000円
前半料金…3,800円(★の回)
富豪席…7,000円(良席確保・特典付き)
大貧民席…3,000円(見切れ・後方の可能性あり、直前の入場)
高校生…1,000(要本人確認書類提示)

【割引】

貧民割引…500円引き
リピーター割引…1,000円引き
旅割引…1,000円引き
※詳細は特設WEBをご覧ください

【ご予約】

カンフェティ(事前精算)はこちら

CoRichチケット(当日精算)はこちら

【詳細・お問い合わせ】

公演特設WEBページ
http://kagekiha.agarisk.com

Eメール
info@agarisk.com

おお 国府台、おお 国府台高校【国府台ダブルスのチケット発売しました】

ご無沙汰の更新です。劇団のWEBに公式文章を書いてると、すでに書いた気になっちゃいますね。軽視してるわけじゃないけど「わが家」も「カロリー」も「大本営」も逃しましてごめんなさい。

この度、国府台シリーズの演劇『いざ、生徒総会』『卒業式、実行』を同時に再演する国府台ダブルスという企画の舞台が行われることになりました。

国府台シリーズっていうのは、冨坂が母校である県立国府台高校で体験した事件や聞いた伝説をコメディの舞台にする(勝手に)っていうもので、今や全国各地で年に何度も上演されてる『ナイゲン』に始まり、『紅白旗合戦』を経て到達した『卒業式、実行』、今年作った『いざ、生徒総会』とあります。

その中の『卒業式、実行』と『いざ、生徒総会』を両方同時期に同じ劇場で上演します。ちょっと大きめの会場で。ドカーンと。

『いざ、生徒総会』ってどんな作品?

『いざ、生徒総会』は僕が体験したエピソードではなくかなり上のOBから聞いた話です。

「制服自由化をしようとした生徒総会で、監査が2/3の得票じゃないとダメって言って突っぱねて、生徒会長が『監査は民意を無視してる』って監査を解任させようとして、それに対して誰かが『監査は悪くないしそれを解任させようとするのは横暴だ』って言って、結果的に生徒会長が解任された」っていう嘘みたいな法廷劇?政治劇?な生徒総会があったようで。それを舞台にしました。

と言ってもずっと生徒総会を2時間見せるわけじゃなくて、生徒会執行部とか、性自認に悩んでて制服を迷う生徒とか、厳しさと優しさの間で揺れる監査委員長とか、制服自由運動の過激化に困る一般の生徒とか、色々な立場の生徒達の姿を描く連作短編集です。
その登場人物が全員集合して上記の生徒総会に雪崩れ込むお話です。

『卒業式、実行』ってどんな作品?

『卒業式、実行』は、僕が体験した…というか国府台生活とかその後の人生の大きな部分を決定づけた卒業式実行委員会時代のエピソードを膨らませて書いた作品です。

生徒が色々決めて行事を行っていた学校で、すでに決まった案に対して突然「国旗と国歌をプログラムに入れろ」と言われ、先生と生徒がめちゃくちゃ揉めた事件。国旗とか国歌の是非の話じゃないんですよね。手続きと自治権の話。言っちゃうとナイゲンの「節電エコアクション」とかどさまわりの「納得できないことには反対しなきゃいけないんだよ」も全部これがモデルね。

で、そんな事件を「もし先生と生徒の意見が対立したまま卒業式当日になってたら…?」というIFを噛ませて、舞台裏のドタバタを描くバックステージコメディにしたのがこの『卒業式、実行』という作品です。
再演するし多分最後だから、さらに全面改稿して決定版を作ります。

さて、本日11/16(土)13時からチケットが発売となります。
今回はチケットペイという予約システムを使っての事前精算となります。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。

両作品合わせて10ステージで2,000席って、アガリスク史上で一番客席数の大きい公演なんですよね。単独開催の公演じゃないとはいえ。二作品あるとはいえ。
実在の高校の卒業式の舞台裏とか生徒総会とかの地味な話で2000席埋められたら素敵だし、それは劇団主宰としても、鴻陵生としても嬉しいです。

アガリスクエンターテイメントに興味のある皆さま、コメディに興味がある皆さま、演劇に興味のある皆さま、国府台高校が好きな皆さま、是非よろしくお願いします。


filamentz×アガリスクエンターテイメント
【国府台ダブルス】
『いざ、生徒総会』/『卒業式、実行』
脚本・演出:冨坂友(アガリスクエンターテイメント)

【日程】

2020年1月22日(水)〜1月27日(月)

1月22日(水)19:00
1月23日(木)19:00卒
1月24日(金)14:00卒 / 19:00い
1月25日(土)14:00い / 19:00卒
1月26日(日)14:00卒 / 19:00い
1月27日(月)12:00い / 16:30卒
い…『いざ、生徒総会』
卒…『卒業式、実行』

【会場】

新宿村LIVE
〒169-0074東京都新宿区北新宿2-1-2
(新宿村CENTRAL 地下2階)

【出演】

『いざ、生徒総会』

池内理紗(昭和芸能舎)
江益凛
大滝紗緒里
大和田あずさ
岡田怜志
古谷蓮
池谷駿(チリアクターズ)
川口知夏
波多野伶奈
竹田優哉
高坂美羽(あサルとピストル)
松本みなみ
山越大輔
野村亮太(やまだのむら)
岡村梨加
見米克之(劇団ミックスドッグス)
さいとう篤史(ジョナサンズ)
橋本亜紀(ドリーヴス)

『卒業式、実行』

榎並夕起
津和野諒
熊谷有芳
淺越岳人
矢吹ジャンプ(ファルスシアター)
鹿島ゆきこ
前田友里子
伊藤圭太
(以上、アガリスクエンターテイメント)
雛形羽衣(劇団☆ディアステージ)
斉藤コータ(コメディユニット磯川家)
田中翔
土橋銘菓
前田綾香(トツゲキ倶楽部)
北川竜二
猪俣三四郎(ナイロン100℃)
中田顕史郎
≪友情出演≫
星秀美
古屋敷悠(ECHOES)

【チケット料金】

S席…7,500円
※最前列・特典付き
・観劇作品の上演台本
・特典限定カラー公演Tシャツ

A席…4,800円
※前方席

B席…3,800円
高校生以下…1,500円
※各回枚数限定
※要年齢確認

当日券…各券種に+500円

2演目観劇キャッシュバック
「いざ、生徒総会」「卒業式、実行」の2作両方をA席でご観劇の方に、会場にて1000円キャッシュバック
※適応条件がございます。

【チケット取り扱い】

2019年11月16日(土) 13:00発売
チケットペイ にて販売
※全席選択制
※事前決済・コンビニ発券

ご予約はこちら!

【会員登録&ご予約の手順】

  1. チケットペイの会員登録をする(名前、電話番号、メールアドレスを登録→メールで来た仮パスワードでログインしてお好きなパスワードに変える)
  2. お好きな日時を選んで、枚数を選んで、お好きな席を選ぶ。(応援しているキャストも選んで頂けると幸い)
    ※『いざ、生徒総会』と『卒業式、実行』のどちらの回なのかお間違えなく!
  3. ファミリーマートのファミポートで予約番号を入れてレシートを発行、レジに持っていってチケットを引き換え
  4. 劇場ではチケット見せるだけ

皆様のご来場を心よりお待ちしております!

会議は、まだまだ終わらない

超久しぶりの更新ですみません、冨坂です。
そしてさっそくの告知です。

劇団で何度も上演している、いろんなチャンスを運んでくれる代表作の『ナイゲン』(もはやアガリスクのポリリズム)を、再び上演!
今回は、2.5次元作品を多く手がけるILLUMINUSというユニットのプロデュース公演として上演します。

出演者は、アガリスクメンバーだけどナイゲンに出てなかった熊谷有芳(どさまわり)、前田友里子(監査)、あと配役変わって続投の榎並夕起(文化書記)、そしてILLUMINUSメンバーや各コメディ劇団の精鋭たちでお届け。

演出は、3年ぶりくらいに作者の冨坂が担当して、劇団で最後に上演した決定版こと『ナイゲン(全国版)』超えに挑みます。

新しい決定版を目指す2018初夏のナイゲン、ぜひお越しくださいませ!
チケットは4/22(日)12:00から発売です。

よろしくお願いします。


ILLUMINUS selection
『ナイゲン』
脚本・演出:冨坂友(アガリスクエンターテイメント)
2018年6月12日(火)~17日(日)

【キャスト】

井上貴々(シアターザロケッツ)
前田友里子(アガリスクエンターテイメント)
谷茜子(ILLUMINUS/ベニバラ兎団)
榎並夕起(アガリスクエンターテイメント)
甲斐優風汰
江益凛
秋本雄基(アナログスイッチ)
澤井俊輝(ILLUMINUS/Studio Life)
堀ノ内翼(鼎)
千歳ゆう(ILLUMINUS)
舩原孝路(東京サムライガンズ)
久木田かな子(エスエスピー/物語研究所)
熊谷有芳(アガリスクエンターテイメント)

【タイムテーブル】

6月
12日(火) 19:00
13日(水) 14:00/19:00
14日(木) 19:00
15日(金) 14:00/19:00
16日(土) 13:00/18:00
17日(日) 12:00/16:00

※受付開始・開場は開演の30分前です。

【料金】

S席 ¥6000-
A席 ¥4000-
※S席特典「前方良席・上演台本&希望キャストのサイン入りブロマイド付き」
※当日券は¥500増

【予約開始日】

2018年4月22日(日)12:00~

【ご予約】

CoRichチケット

【会場】

浅草九劇
東京都台東区浅草2-16-2 浅草九倶楽部 2階
03-6802-8459

【お問い合わせ】

公式WEB:こちら
メール:info@illuminus-creative.net

元・卒業式実行委員の劇作家が『卒業式、実行』します。

さて、相当久しぶりになりましてすみません、さりげなくブログも変えました冨坂です。
いやぁ特設ページとかをいじってWEBの文章書いてると、ついつい自分のブログを忘れてしまいますね。いかんいかん。

先日、情報公開し、新宿コントレックスで会場先行販売を行ったアガリスク次回公演『卒業式、実行』。

そう、以前に『紅白旗合戦』ってのでもやった、国府台高校の卒業式ネタです。2000年代初頭に卒業式における国旗だの国歌だのでリアルに論争が起きてた事件で、冨坂が学校とか自治とか国府台高校信仰をこじらせていった日々の出来事です。

ナイゲンだって何だって、というか今の自分の中にあるシチュエーションコメディ論以外のほとんどの価値観はここで培われたんじゃないかってくらい大きな経験でした。

で、それを演劇にしようと2015年3月に『紅白旗合戦』という会議のコメディをやってみたわけですが。
…うーん、あんまりうまくいかなかった。
いや、あれを機にアガリスクみてくれるようになった方々が結構いるのでダメとか言っちゃいけないんだけど、でも、いかんせんコメディではなかった。
思い入れが勝ちすぎて、重たい話になっちゃったんですよね。

『ナイゲン』にせよ『時をかける稽古場』にせよ、何か「型」というかコメディの形式、はたまたモデルとなる作品を定めて、それに対して自分たちはどうする?という作り方で作っていたのですが、紅白旗合戦はそうじゃなかった。でも多分、思い入れがあるからこそ、特定の型を使って、言うなれば“ジャンル映画”みたいにしなきゃいけなかったんですよね。

なので、今回は『紅白旗合戦』みたいな題材を当日の舞台裏を描くバックステージコメディとしてやります。
『ラヂオの時間』とか『ショウ・マスト・ゴー・オン』みたいな、止められない何かの舞台裏を描く、今やお決まりのジャンルです。

でも、卒業式の裏側を描くのってあんまりないんじゃないかな、と思ってます。おそらく卒業式を「実行しなきゃいけないステージ」として捉えたことがある人ってほとんどいないから。

ってことで、卒業式実行委員じゃなきゃ作れなくて、誰でも楽しめる、コメディらしいコメディを作ります。乞うご期待。


【会場】サンモールスタジオ

【日程】2018年2月17日(土)〜2月25日(日)

【詳細】公演特設WEB

先行販売を実施します!
11/25(土)10:00〜12/16(土)23:59までが対象です。
会場でもらえる特典付きのチケットを販売!しかも事前精算じゃなくても当日精算の予約だけでもOK!

詳細は 特設WEBのチケット予約のところ を見てもらえれば一番詳しいんですが、「いいよもう、予約するよ」って方は以下のフォームでご予約ください。

●CoRichチケット(当日精算)

●カンフェティ(事前精算)

11/25(土)から予約開始です。
『そして怒濤の伏線回収』みたいなクレイジーな作品を経てなお普通の物語の形式のコメディで新作を書くわけで、その気概というかド直球のストレートの早さにご期待ください。よろしくっす。

『時をかける稽古場2.0』チケット発売のお知らせ

さて、『時をかける稽古場2.0』チケット発売になります。
1/14(土)12:00〜全てのチケット販売窓口が動き始めます。
ちょっと僕と『時をかける稽古場』の話をさせてください。
アガリスクエンターテイメントが旗揚げの準備をしていたのは2005年夏。当時『サマータイムマシン・ブルース』が映画化され、メディアに出始めていたヨーロッパ企画の存在を知り、その自由さに後押しされて旗揚げした部分があります。
だから当然『サマータイムマシン・ブルース』も好きだし、初期作品では結構影響されていました。当たり前のように、いつか自分も時間移動コメディを作ろうと思っていました。
そして、かつてのようにヨーロッパ作品のデッドコピーじゃない自分達の作品ができると思えたので『時をかける稽古場』を作りました。
その頃になると、同世代で解散する劇団・辞めて胃く仲間を見るようになってきたから、「劇団(とか若者集団)の今と未来」の話にしました。モデルは、今は亡き劇団・国道五十八号戦線。この劇団は、シアターグリーン学生芸術祭vol.2で一緒になった同い年の劇団で、アガリスクが初めて仲良くなった東京の劇団でした。
サマータイムマシン・ブルースの真似じゃないSFコメディができるようになったのと、国道五十八号戦線への思いを組み合わせて作ったのが、初演の『時をかける稽古場』でした。
その後、アガリスクは劇団員が増えました。
他にも沢山のやめていく仲間を見送りました。
何より自分の、自分達の中の「劇団論」もアップデートされてきたと感じました。
なので、『時をかける稽古場』のリメイク再演をすることにしました。
今回は、もっと自分達アガリスクエンターテイメントのこれまでとこれからを考えながら作る『時をかける稽古場』になります。
ちょこっと変えた再演じゃありません。同じ状況で、同じタイムマシンを見つけて、違う選択をする、違う世界の話です。
登場人物も違います。初演で居た「ストイックな客演の女優さん」役には別の女優を呼ぶことにしました。
そうなるとやっぱ、ハマカワフミエ(元・国道五十八号戦線)っしょ。
彼らの話じゃなく、自分達アガリスクの話にするからこそ、呼べると思いました。
普遍的で誰でもわかるものにするけれど、やっぱり劇団の話なわけで、会場は「日本でいちばん小劇場演劇らしい街」ってことで下北沢、その玄関口で顔である駅前劇場にしました。おっと、そういや『サマータイムマシンブルース2005』の東京公演の会場はどこだったかな?で、京都でやるのはもう言わずもがな。
そんなこんなで、何が言いたいかって言うと、「劇団最後のナイゲン」だの「コメフェス優勝凱旋公演」みたいな括りじゃないけど、我々にとっては特別な公演です。
劇団の過去の集大成で、劇団の未来を占う一手で、みんな尋常じゃない意気込みで臨んでる公演です。
で、ちゃんと2.0で新しいんで、初演を観た方も、観ていない方も、アガリスクを初めて観るって方も、ぜひ安心して楽しみにお越しくださいませ。
以下、公演情報です。これまた長いです。
飛ばして料金だけ見たい、という方は こちら
飛ばしてチケットの窓口に行きたい、という方は こちら
をクリックして見てください。
なお、公演情報はこちらに詳しく載っています。
時をかける稽古場2.0特設ページ
■公演情報■
アガリスクエンターテイメント第23回公演
『時をかける稽古場2.0』
脚本・演出:冨坂友
【あらすじ】
―待ってられない 台本がある。
超遅筆な脚本家率いる若手劇団「第六十三小隊」は、勝負をかけた公演を二週間後に控えながら、
台本が1ページも無いという危機に瀕していた。
ある日、稽古場にて偶然タイムマシンを発見した劇団員達は起死回生の策を思いつく。
それは「本番前日まで行って、完成した台本を取ってくる」というものだった…!
アガリスクエンターテイメント次回公演は、2014年に上演し、サンモールスタジオ演出賞・CoRich舞台芸術アワード10位を受賞するなど好評を博した時間移動コメディ『時をかける稽古場』を大幅ブラッシュアップして再起動!
台本の遅すぎる若手劇団が稽古場の中で演劇公演の為だけにタイムマシンを使い倒す、みみっちくも壮大な時間移動SFコメディ。未だ見ぬ過去へ、今は亡き明日へ皆様をお連れする、120分の時間旅行in稽古場!
【出演】
淺越岳人 榎並夕起 鹿島ゆきこ 熊谷有芳 甲田守 塩原俊之 沈ゆうこ 津和野諒 前田友里子 矢吹ジャンプ(ファルスシアター)
(以上アガリスクエンターテイメント)
さいとう篤史(ジョナサンズ) 斉藤コータ(コメディユニット磯川家) ハマカワフミエ
【東京公演】
《会場》
下北沢駅前劇場
(小田急線・京王井の頭線「下北沢」駅南口出てすぐ)
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-11-8 TAROビル3F
《日程》
2017年3月22日(水)~3月28日(火)全10ステージ
3/22(水) 19:30☆
3/23(木) 19:30☆
3/24(金) 19:30
3/25(土) 14:00/19:30
3/26(日) 14:00/19:30
3/27(月) 14:00☆/19:30
3/28(火) 17:00
☆は前半・平日昼料金です。
開場は開演の30分前、受付開始は45分前です。
上演時間は2時間を予定しております。
【京都公演】
《会場》
KAIKA
(阪急「烏丸駅」23番出口徒歩8分、京都市営地下鉄「四条駅」6番出口徒歩6分)
京都市下京区岩戸山町440番地 江村ビル2F
《日程》
2017年4月4日(火)~4月9日(日)全9ステージ
4/4(火) 19:30☆
4/5(水) 19:30☆
4/6(木) 19:30☆
4/7(金) 14:00☆/19:30
4/8(土) 14:00/19:30
4/9(日) 13:00/17:00
☆は前半・平日昼料金です。
開場は開演の30分前、受付開始は45分前です。
上演時間は2時間を予定しております。
【スタッフ】
脚本・演出:冨坂友 文芸助手:淺越岳人 演出助手:倉垣まどか 音楽:三濱徹也
舞台監督:大地洋一 舞台美術:袴田長武 照明:山内祐太(東京) 音響:安藤達朗(東京)/下田要・石田泰司(京都) 劇中映像:ピエール 舞台写真:石澤知絵子 宣伝美術:蒔田桃菜 制作:佐伯凛果 制作助手:樫村健人 制作協力:杉山純じ(東京)/小林大陸(京都)
主催:アガリスクエンターテイメント 共催:NPO法人フリンジシアタープロジェクト
【主題歌】
主題歌「(題未定)」作詞・作曲:タカハシヨウ(家の裏でマンボウが死んでるP) 唄:湯木慧
今回、公演の主題歌を、「家の裏でマンボウが死んでるP」で有名なボーカロイドのプロデューサー、タカハシヨウ氏が書き下ろしてくれることに!唄うのは今年アルバム発売も決まった女子高生シンガー・湯木慧さん。
タカハシヨウ×湯木慧という、界隈じゃ騒然のコラボが実現!
【お問い合わせ】
特設ページ:http://tokikake2.agarisk.com
TEL:080-5335-5585[担当:サエキ](3/22-28、4/4-4/9のみ)
E-Mail:info@agarisk.com
■チケットの種類■
今回から「富豪席」と「ペア料金」という新しい券種が追加されました!
簡単にいうと、富豪席は良い席で特典が沢山付いてち5000円、ペア料金は二人で5000円(京都は4000円!)です。
ペア料金なんてアガリスク的に結構大盤振る舞いなギリギリのお値段なんですが、それでも良いので、ぜひ今までアガリスクを見たことない方を誘って来てください。
「芝居は一人で行くもんだ!」派のあなた、台本もついて好きな出演者の舞台写真もついて5000円はお得なんで、ちょっと良い席なんていかがでしょう?
ということです。もちろん普通の券種でも!
【富豪席】東京5,000円
●良席(前方中央ブロック)の指定席です
●特典として、製本した上演台本・希望キャストの舞台写真が付いてきます
●ご購入時、備考欄に希望キャストの名前をご記入ください
●割引適応不可です
【ペア料金】東京5,000円/京都4,000円
●自由席です
●2名様分の料金です
●割引適応不可です
【一般料金】東京3,800円/京都3,000円
●自由席です
●予約券・当日券で同一の料金です。
【前半・平日昼料金】東京3,300円/京都2,500円
●自由席です
●予約券・当日券で同一の料金です。
【高校生料金】東京500円/京都500円
●自由席です
●予約券・当日券で同一の料金です。
■割引の種類■
リピーター割引…1,000円引き
・今公演の半券をご提示頂いたお客様は1,000円引き(またはキャッシュバック)いたします。
・他会場の公演の半券も対象です。
大貧民割引…1,000円引き
・受付で「大貧民です」とご申告頂いたお客様は1000円キャッシュバックいたします。
・要2/22までの事前精算でのご購入。
貧民割引…500円引き
・受付で「貧民です」とご申告頂いたお客様は500円引き(またはキャッシュバック)いたします。
・要事前予約。
学生割引…500円引き
受付で学生証をご提示のお客様は500円引き(またはキャッシュバック)いたします。
要事前予約。
■チケットの買い方■
今回はチケットの購入窓口が3種類あります。
使いやすい窓口からどうぞ!
①カンフェティ(事前精算)
東京公演はこちら 京都公演はこちら
《買える券種》
富豪席
ペア料金
一般料金
前半・平日昼料金
●クレジットカード決済、セブンイレブン決済がご利用いただけます
●発券手数料で216円かかります
●お電話0120-240-540(平日10:00〜18:00)でもご購入頂けます
●キャストごとの扱いを希望する場合は、購入ページで選択してください
●2/22までのご購入で大貧民割引が使えます(富豪席とペア料金は対象外)
②Yahooパスマーケット(事前精算)
東京公演はこちら 京都公演はこちら
《買える券種》
富豪席
ペア料金
一般料金
前半・平日昼料金
●クレジットカード決済、Yahooウォレット、コンビニエンスストア決済がご利用いただけます
●クレジットカード決済、Yahooウォレットでは手数料がかかりません
●お電話0120-240-540(平日10:00〜18:00)でもご購入頂けます
●キャストごとの扱いを希望する場合は、購入時のアンケート機能で選択してください。
●2/22までのご購入で大貧民割引が使えます(富豪席とペア料金は対象外)
③CoRichチケット(当日精算)
東京公演はこちら 京都公演はこちら
《買える券種》
ペア料金
一般料金
前半・平日昼料金
高校生料金
●精算は当日受付で現金のみで承ります。
●キャストごとに予約フォームがあります。ちなみにこれはキャストじゃないですが冨坂扱いになります。
●貧民割引が使えます(富豪席とペア料金は対象外)

『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字』チケットについて

さて、『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字』のチケットの予約方法についてご説明します。
すいません、ややこしくて。
東京公演も大阪公演も、値段は違いますが窓口はそれぞれ同じ4種類です。
①CoRichチケット!(当日精算)
②演劇パス(事前精算)
③カンフェティ(事前精算)
④Yahoo!パスマーケット(事前精算)
です。
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簡単に言うと、
●「大貧民割引」が使いたい、事前精算特典のグッズが欲しい→②③④へ
●「大貧民割引」は使えなくていい、事前精算特典はいらないから当日支払いにしたい→①へ
という感じです。
もしくはわからなかったらTwitter(@yu_tomisaka)などでお聞きください。こっちで何とかします。
①CoRichチケット!(当日精算)
東京公演はこちら大阪公演はこちら
・予約だけして、当日受付で名前を言ってお金を払う、もっとも手軽なスタイル!
・事前精算特典の「ありがとうセット(特製缶バッヂ&裏パンフレット・非売品)」はありません。
大貧民割引はご利用頂けません。
貧民割引はご利用頂けます。
②演劇パス(事前精算)
東京公演はこちら大阪公演はこちら
・スマートフォンでの電子チケットです。
・当日、事前精算特典として「ありがとうセット(特製缶バッヂ&裏パンフレット・非売品)」をプレゼント。
・7/31(日)までのご購入で大貧民割引が適応可能です。
・発券手数料がかかりません。
・お支払方法はクレジットカードのみとなります。
・出演者ごとの取り扱い窓口はありません。
③カンフェティ(事前精算)
東京公演はこちら大阪公演はこちら
・予約してお支払い(クレジットかコンビニ)後、コンビニで発券して頂きます。
・当日、事前精算特典として「ありがとうセット(特製缶バッヂ&裏パンフレット・非売品)」をプレゼント。
・7/31(日)までのご購入で大貧民割引が適応可能です。
・お電話0120-240-540(フリーダイヤル、平日10:00~18:00)でのご予約も可能です。
・別途、発券手数料(216円)がかかります。
・お支払方法はクレジットカード、セブンイレブン店頭払いがご利用頂けます。
④Yahoo!パスマーケット(事前精算)
東京公演はこちら大阪公演はこちら
・スマートフォンでの電子チケットです。
・当日、事前精算特典として「ありがとうセット(特製缶バッヂ&裏パンフレット・非売品)」をプレゼント。
・7/31(日)までのご購入で大貧民割引が適応可能です。
・手数料は無料です
・お支払方法はクレジットカ、セブンイレブン店頭払いがご利用頂けます。
特典:事前精算ありがとうセットとは…?
以下の二つをセットでプレゼント!(当日、入場時にお渡しします)
●劇団特製缶バッヂ(非売品)
えっと、まぁ、よくある缶バッヂです。ですが、グッズとして販売はしない専用のデザインのものになります。
お好きなところにつけてアガリスクファンアピールだ!

●裏パンフレット(非売品)

かつて冨坂が公演の度に発行していた、当日パンフレットに載せるには砕けすぎているコンテンツが載ったアンオフィシャル印刷物「裏パンフレット」がまさかの復刊。昔は淺越の書いた小説、メンバーの大喜利、コラムなどが載っていました。編集長が淺越に代わり、どんな内容に一新されるのか…!?
A4二つ折りのA5版4ぺージのペラ紙です。

『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑いの太字』

すごく久しぶりになりましたが個人ブログを更新します。もうね、公演の特設ページとかに記事書きすぎて、むしろブログ書いてばっかりな気がするけど久しぶりなんですね。ご無沙汰してます。
さて、アガリスクエンターテイメント次回公演のお知らせです。
昨年、黄金のコメディフェスティバル2015を制したシチュエーションコメディを殺すシチュエーションコメディ『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』の再演と、超どっかで聞いたことある二人芝居みたいな挑戦的な新作『笑の太字』の45分二本立て公演!
東京・大阪ツアーだよ!
『ナイゲン』みたいな“お話”系じゃないですが、最もアガリスクのコメディへのスタンスがあらわれている、最も他じゃ見られない、超自信作の二本立てです。
2015年度サンモールスタジオ最優秀団体賞記念
アガリスクエンターテイメント第22回公演
『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字』

東京公演2016年8月31日(水)〜9月4日(日)
大阪公演2016年9月9日(金)〜9月11日(日)
脚本・演出:冨坂友
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■概要■
傑作(問題作)&新作(問題作)、二本同時上演
昨年度、黄金のコメディフェスティバル2015にてグランプリ含む四冠を達成した傑作にして問題作『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』の再演と、もっと問題作な新作二人芝居『笑の太字』の45分二本立て!
シチュエーションコメディの新境地を切り開いてきたアガリスクが「コメディを斬るコメディ」二本をパッケージした両A面!
これが“屁理屈シチュエーションコメディ”の真骨頂で、これが アガリスクの エンターテイメントです。
■東京公演■
【会場】

サンモールスタジオ(「新宿御苑前」駅・2番出口 徒歩5分)
【日時】
2016年8月31日(水)〜9月4日(日)
8/31(水) 19:30(A)☆
9/1(木) 14:30(B)☆/19:30(A)
9/2(金) 14:30(A)☆/19:30(B)
9/3(土) 12:30(B)/16:00(C)/19:30(D)
9/4(日) 12:30(A)/17:00(B)
※☆のマークの回は《前半・平日昼料金》になります。
※受付は開演の45分前、開場は30分前となります。
【料金】
《一般料金》
予約券:3,500円 当日券:3,800
《前半・平日昼料金》…☆のマークの回
予約券:3,000円 当日券:3,300
《高校生料金》
予約券・当日券ともに500
【割引】
貧民割引:500円引き
ご予約の上、当日受付にて「貧民です」とご申告頂いたお客様は500円割引します。
大貧民割引:1,000円キャッシュバック
7/31(日)までに事前精算にてご購入の上、当日受付にて「大貧民です」とご申告頂いたお客様は1,000円キャッシュバック致します。
リピーター割引:1,000円引き
受付にて本公演のチケットの半券をご提示頂くと1,000円割引します(半券一枚につき一名様のみ有効)。
【チケット取り扱い】
7/2(土)午前10:00~
以下の4種類からお選びください!
CoRichチケット!(当日精算)
演劇パス(事前精算)
カンフェティ(事前精算)
Yahoo!パスマーケット(事前精算)
●「大貧民割引」が使いたい、事前精算特典のグッズが欲しい→②③④へ
●「大貧民割引」は使えなくていい、事前精算特典はいらないから当日支払いにしたい→①へ
という感じです。
詳しくは こちら をご覧ください!またはTwitterなどで冨坂(@yu_tomisaka)までご連絡ください。
■大阪公演■
【会場】

in→dependent theatre 1st(「恵美須町」駅・1B西出口 徒歩1分)
【日時】
2016年9月9日(金)~9月11日(日)
9/9(金) 19:30(A)☆
9/10(土) 14:30(D)☆/19:30(C)
9/11(日) 12:30(B)/17:00(A)
※☆のマークの回は《前半・平日昼料金》になります。
※受付は開演の45分前、開場は30分前となります。
【料金】
《一般料金》
予約券:2,800円 当日券:3,300
《前半料金》…☆のマークの回
予約券:2,300円 当日券:2,800
《高校生料金》
予約券・当日券ともに500
【割引】
貧民割引:500円引き
ご予約の上、当日受付にて「貧民です」とご申告頂いたお客様は500円割引します。
リピーター割引:1,000円引き
受付にて本公演のチケットの半券をご提示頂くと1,000円割引します(半券一枚につき一名様のみ有効)。
東京公演の半券もご利用頂けます。
【チケット取り扱い】
7/2(土)午前10:00~
CoRichチケット!(当日精算)
演劇パス(事前精算)
カンフェティ(事前精算)
Yahoo!パスマーケット(事前精算)
●「大貧民割引」が使いたい、事前精算特典のグッズが欲しい→②③④へ
●「大貧民割引」は使えなくていい、事前精算特典はいらないから当日支払いにしたい→①へ
という感じです。
詳しくは こちら をご覧ください!またはTwitterなどで冨坂(@yu_tomisaka)までご連絡ください。
■出演■
『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』
淺越岳人/鹿島ゆきこ/塩原俊之/沈ゆうこ/津和野諒(以上アガリスクエンターテイメント)/矢吹ジャンプ(ファルスシアター)/斉藤コータ(コメディユニット磯川家)
『笑の太字』
Aチーム:熊谷有芳/前田友里子
Bチーム:甲田守/津和野諒
Cチーム:淺越岳人/塩原俊之
Dチーム:鹿島ゆきこ/沈ゆうこ(以上アガリスクエンターテイメント)
※『笑の太字』は劇団メンバーが4チームに分かれ二人芝居を上演します。出演回はタイムテーブルの(A)(B)(C)(D)をご参照ください。
■スタッフ■
脚本・演出:冨坂友
文芸助手:淺越岳人
舞台監督:大地洋一
舞台美術:袴田長武
照明:山内祐太(東京)/ぷっちヨ・渡辺佳奈(大阪)
音響:兼坂香弥(東京)/下田要(大阪)
宣伝美術:カトウリョウ
WEB:海里有香
制作:佐伯凛果/小林大陸(大阪)
主催:アガリスクエンターテイメント
後援:サンモールスタジオ
協力:NPO法人S.A.I./@Kyoto.lighting/劇団熊タオル/コメディユニット磯川家/日本コメディ協会/ファルスシアター/4C/CoRichチケット!
大阪市芸術活動振興助成金対象案件
■お問い合わせ■
公演特設ページ:http://22nd.agarisk.com
E-mail:info@agarisk.com
TEL:080-5335-5585(担当:佐伯)/03-3350-0335(サンモールスタジオ・8/31~9/4のみ)

しむじゃっくPresentsアガリスクエンターテイメント公演『わが家の最終的解決』

さて、改めてお知らせします。
しむじゃっくPresentsアガリスクエンターテイメント公演『わが家の最終的解決』。
ここ最近のアガリスクエンターテイメントの本公演で、受付やチケット周りを担当してもらっていた制作ユニット・しむじゃっくさん。そこに運営とか全体の準備をしてもらって、アガリスクエンターテイメントで作品をつくる公演を打つことになりました。
まずは公演情報をば。

しむじゃっくPresentsアガリスクエンターテイメント公演
『わが家の最終的解決』
脚本・演出:冨坂友
■日時■
2016年5月4日(水)~5月15日(日)
5/4(水)14:30
5/5(木)14:30
5/6(金)19:30
5/7(土)14:30/19:30
5/8(日)14:30
5/9(月)14:30/19:30
5/10(火)休演日
5/11(水)19:30
5/12(木)14:30/19:30
5/13(金)19:30
5/14(土)14:30/19:30
5/15(日)14:30
■会場■
シアターKASSAI
池袋駅東口より徒歩6分
■料金■
前売券:3,200円
当日券:3,500円
高校生以下:1,000円
■チケット発売■
3月19日(土)10:00~
ご予約はこちらから! 予約フォーーム!!
■あらすじ■
1943年、オランダ・アムステルダム。
ドイツから来た男女が幸せそうに暮らしている。
誰もが羨む若い二人。
しかし、彼は周りに隠していた。恋人がユダヤ人であることを。
そして、彼は恋人に隠していた。自分がゲシュタポであることを。
制作ユニット・しむじゃっくがプロデュースするアガリスクエンターテイメント次回公演は、ゲシュタポ(ナチス秘密警察)とユダヤ人の一家を舞台にした異色の新作シチュエーションコメディ!
コメディの切り口で新たな面からホロコーストを描き、ホロコーストを背景にしてシチュエーションコメディを深化/進化させる、ブラックで暖かく、残酷で笑えるホームコメディ!
■出演■
淺越岳人
鹿島ゆきこ
熊谷有芳
甲田守
塩原俊之
沈ゆうこ
津和野諒(以上アガリスクエンターテイメント)
伊藤圭太
榎並夕起
前田綾香(演劇ユニット トツゲキ倶楽部)
山岡三四郎(ジグジグ・ストロングシープス・グランドロマン)
矢吹ジャンプ(ファルスシアター)
山田健太郎
斉藤コータ(コメディユニット磯川家)
藤田慶輔(EFFECT)
■スタッフ■
脚本・演出:冨坂友
音楽:三濱徹也
プロデューサー:杉山純じ
制作:しむじゃっく
制作助手:佐伯凛果(アガリスクエンターテイメント)
■詳細・お問い合わせ■
特設ページ:http://symjack.agarisk.com
Eメール:produce@symjack.com

ちょっと長いですが、語ります。
●作品について
今回の作品は「ゲシュタポの男が、自分の素性を隠しながら、ユダヤ人の恋人を匿う」というシチュエーションコメディです。
個人的にはログライン(一行あらすじ)としては今までで一番強力なものになってると思います。どういう構造かわかるし、どういう葛藤かわかるし、なにより引きがある(よね?)。
そして、これは「AとBの両方に隠し事をする」という構造です。つまりは「妻と浮気相手が鉢合わせするのを防ごうとする」っていう100万回聞いたネタとも共通しているわけです。
“主人公が嘘に嘘を重ね、ピンチや誤解がどんどん大きくなっていく…”という典型的なシチュエーションコメディの形式を使って、ホロコーストを描きますよ、ってことです。
21世紀の演劇シーンの中では、ともすれば凡庸になりがちなシチュエーションコメディというジャンルを、「ホロコースト」という最も笑えない題材と絡めて描くことで新鮮で笑える表現にアップデートしようと思います。
そして、ホロコーストという題材に対しても、ベタなシチュエーションコメディの構造で切り取ることで、新たな視点を提供したいと思います。
強烈に笑える構造と究極に笑えない状況を行き来するブラックなコメディにグラグラと揺られながら、人種差別・移民・難民といった現代日本でも他人事ではない諸問題を考えていけたらと思っています。皆さんと一緒に、爆笑に沸く劇場で。
ちなみに、この「笑えない状況を、笑える構造で描く」というのは、ちょっと前のアガリスクエンターテイメントの代表的な作風でした。
紅白旗合戦もある程度はそうですが、ナイゲンの2012年版をやる前の作品群に顕著ですね。『無縁バター』『ファミリーコンフューザー』『静かに殺したい』などなど。そして、なにより一番近いのは『大空襲イヴ』です。
『大空襲イヴ』は、東京大空襲前日の東京下町を舞台に、戦争どころじゃない個人的な問題に振り回される人々を「嘘ついて、誤魔化す」というパターンのシチュエーションコメディにした作品でした。
震災一週間後の公演で、色々な対応をしながらの上演だったので「完全に作りきれなかった」という反省もありますが、それだけじゃなく作品自体としても反省点が沢山残っていました。
今回はそのリベンジでもあるのです。
そんでもって、オランダを舞台にゲシュタポと隠れ住むユダヤ人の話をやるってことは、海外モノなわけで。海外モノの、嘘ついて誤魔化すシチュエーションコメディ。つまりは黄金のコメディフェスティバル2015で上演した『七人の語らい/ワイフ・ゴーズ・オン』とも通じてます。
あの時は『七人の語らい』パートで茶化した海外設定のベタなシチュエーションコメディを、今度は物語性でもって真っ向から正面突破してやろう、という企画でもあるのです。
まぁそんな色んな角度からの解説が出来る作品なんですが、それ以上に、書いててこんなに確信の持てる作品って無いですね。もうね、代表作になる気しかしないっす!
●興行形態について
「しむじゃっくPresents」。なかなか聞きなれないものが冠についていますね。聞きなれないも何も今回が初めてなんですが。要するに、「アガリスクエンターテイメント第○回公演」とは違うものが冠してあります。
ですが、外部への脚本提供でもなければ、俺とアガリスク役者が何人か関わるプロデュース公演でもありません。全力全開の本公演級のアガリスクエンターテイメント作品です。
Q:「オマケ的な感じの番外公演なんじゃないの?」
A:「違います。シアターKASSAI2週間のプチロングランです。えっと、興行規模で言うと『時をかける稽古場』よりデカくて、『紅白旗合戦』くらいのガツンとした公演です。」
Q:「いつもと違う、よそ行きな作品になるんじゃないの?」
A:「全然なりません。ってまぁ今回のあらすじの時点でそれはわかると思いますが。しむじゃっくからのオーダーは“収支の責任はとるから、面白いもんつくって”のみ(なんて男らしい)なので、本気で今一番面白いと思う作品を作ります。」

なので皆さん、安心して、超期待してお越し下さい。
ナイゲンのことなんて、俺が忘れさせてやるよ…
●しむじゃっくPresentsについて。杉山さんについて。
さて、この企画は、制作ユニット(兼劇団でもあるんですけど)の「しむじゃっく」からお声掛け頂いて始まりました。
しむじゃっくの杉山さんが、「せっかく制作請け負うのに、票券管理や当日運営だけやってるのもなー」ということで、自分がおススメできる団体に公演打たせてやるぜ!ということでアガリスクを選んでくれました。
曰く「制作ユニットがプロデュースを行うことで、運営で手一杯になっていはる劇団に創作に集中してもらう」とのこと。なにそのありがたすぎる話。
実際、この企画がなければアガリスクの演劇公演は2016年後半まで打てないところでした。それは、お金のこととか、劇場を抑えるタイミングとか、色々な運営の事情で。それが、このお声掛けのおかげで、長編の新作公演2週間ロングランなんていう機会に恵まれました。
いや、さ、なかなかできることじゃないっすよ?これ。自分が責任もって他団体に公演打たせる、って。しかも小劇場のなかではロングランの部類に入る2週間規模の興行のケツを持つ、って。
しむじゃっくは、大きなプロダクションでもなければ法人でもありません。代表の杉山さんもいわゆるフリーランスの“小劇場の制作さん”です。そこが、志の高さと意欲だけでこんな企画に打って出るってすごいことだと思います。ぶっちゃけ今回アガリスクエンターテイメントは金銭的なリスク負ってないですからね。
杉山さん、大冒険すぎるよ。でも超ありがとう。
だからこそ、絶対にコケるわけにはいかないな、とも思います。
そして、作ってく中で、単純に超観てほしい作品になりつつあります。まだ執筆も残ってますし稽古も始まっていないので、皮算用もいいとこですが、「ちょっとこれは次の代表作できちゃうんじゃないか?」という期待が膨らむのを抑えられません。
明日3/19(土)午前 10:00、ご予約開始です。
皆様のご予約、ご来場、心よりお待ちしております。
『わが家の最終的解決』公演特設ページ
『わが家の最終的解決』予約フォーム

エビス駅前バープロデュース『あの日のふたりプレイ』

さて、脚本を書き下ろした公演が、近々幕を開けます。エビス駅前バープロデュース『あの日のふたりプレイ』。
ひとまずは公演情報をば。

エビス駅前バープロデュース
『あの日のふたりプレイ』
脚本:冨坂友(アガリスクエンターテイメント)
演出:目崎剛(たすいち)
■あらすじ■
ここは店員が元彼氏・元彼女になりきって接客するコンセプトカフェ・バー「ロスト・ラブ」。
日夜、多くの大人が都合良く美化した恋の苦さに酔いしれていた。
今日も、カウンターでは架空の元恋人たちが話に花を咲かせている。
元カノとの再会に浮かれる男性客。
元カレとの再会に酔う女性客。
いつもと変わらない夜。
ただ一つ、その男女が元恋人なのを除いて。
■会場■
エビス駅前バー
■日程■
3/8(火)~3/17(木)
3/8(火) 21:00
3/9(水) 19:00/21:00
3/10(木) 19:00/21:00
3/11(金) 19:00/21:00

3/12(土) 13:00/16:30/19:00
3/13(日) 13:00/16:30/19:00
3/14(月) 休演日
3/15(火) 19:00/21:00
3/16(水) 19:00/21:00
3/17(木) 16:30/19:00/21:00
■料金■
予約・当日ともに3,500円(※別途1ドリンクご注文頂きます)
ご予約は こちら から
■割引■(併用不可)
「強がり」割…受付で「今、幸せだから」というだけで、400円引き!
「あの日のふたり」割…二名様以上のご予約で、400円引き!
■出演■
伊丹孝利(宇宙食堂)
榎あづさ
金田アキ
兎谷和人
陽花灯里
深津紀暁(劇団桟敷童子)
■スタッフ■
音響:氏家綾乃・星野良明
制作運営:瀬藤真央子
映像編集:島田毅
製作補佐:松島瑞江(アンデム)
企画・製作:井上淳

さて、エビス駅前バープロデュースとは何かという説明を。
恵比寿駅の駅前(からちょっと歩いたところ笑)に「エビス駅前バー」というバーがありまして。音楽のアコースティックLIVEなどをやっているLIVEバーで、演劇作品もよく上演されています。
といっても、ステージがドーンとあって、小さなバーカウンターがある、といった感じではありません、本当に本物のバーで、演劇作品の時は客席の一角を片付けたり、バーカウンターの中を使って芝居をしたりと、店全体をそのまんまステージにして上演を行っています。
そして、スペース貸しだけでなく、バー主催の演劇公演もたびたび行われておりまして、この度はその3月の企画にお声掛け頂いて、脚本を書かせてもらうことになりました。
演出は、同じ俳優と一緒に芝居してたり、イベントで対戦したり、シアター・ミラクル利用回数を競ってたりと接点は多いものの、一緒に作品を作ったことはなかった、たすいちの目崎剛氏。
ニアミスが多く、ちょっとライバル視すらしてた彼と組むのが楽しみというのもあって、このお話を受けました。
もう誰にも言われないから自分で言っちゃうけどさ、黄金のコメディフェスティバル&サンモールスタジオの最優秀×劇王東京予選代表&かもめ演劇祭全国2位の脚本・演出コンビだぜ!
書いたお話は、『あの日のふたりプレイ』。
数年前にTwitter上で「元カノカフェ」なる話題が盛り上がりまして。「メイドカフェのように店員が元カノに扮して接客する、というコンセプトカフェがあったら…?」というIFの話です。
エビス駅前バーという本物のバーで初めて作品を書くにあたり、どんな作品をやろうか、と考えたら「まぁラブコメディだろう、バーだし」と。安直ですが。
そんなラブコメディの題材として、元カノカフェを舞台にすることにしました。
元カノカフェを扱うと決まってからは、どんな人物配置にするか結構迷いました。
「店員(元カノ役)が本物の元カノ」や「店員(元カレ役)が本物の元カレ」ってパターンも考えたのですが、ちょっと捻って「元カノ・元カレカフェにそれぞれ客として来た元恋人同士の男女が偶然鉢合わせする」というものにしました。
元恋人との再会というシチュエーションに酔う店に通ってることを、本物の元恋人に見られたら…?という超気まずい&超恥ずかしい展開から幕を開けるほろ苦い系のラブコメディです。
本物のバーで繰り広げられる、架空の元恋人と本物の元恋人が入り乱れる痴話喧嘩コメディ。
上演時間70分、21時の回もあって、20ステージもあります。
昔の恋人とか、そんな人を思い出しながら見に来てください。
ご予約は こちら から!
一回の席数が少ないので、ご希望の回があっという間に売り切れる可能性も有ります。お早めにどうぞ。
ではでは、よろしくお願いします。

『ナイゲン(全国版)』東京試演会(にしすがも創造舎)について!

ナイゲン(全国版)ツアーの最初を飾るのは、にしすがも創造舎で行う東京試演会!
東京では幾度も上演し、30ステージ以上演じてきた『ナイゲン』ですが、初めて学校の教室の環境で上演します。
関西では京都公演で元・立誠小学校で上演しますが、東京での「学校でナイゲンを観る」ステージはこの東京試演会のみ!お見逃しなく!
各回25名様×3ステージの超希少なステージです。
ご予約はお早目に!
アガリスクエンターテイメント十周年記念興行・第21回公演
『ナイゲン(全国版)』

東京試演会:10月3日(土)〜10月4日(日)@にしすがも創造舎
京都公演:10月9日(金)~10月12日(月・祝)@元・立誠小学校音楽室
東京公演:11月13日(金)~11月14日(土)@新宿FACE
脚本・演出:冨坂友
【概要】
傑作青春群像会議コメディ、最後の再演&ツアー公演決行!!
屁理屈シチュエーションコメディ劇団・アガリスクエンターテイメントが2006年に初演し、2012年、2013年と再演を重ねてきた、劇団代表作の青春群像会議コメディ『ナイゲン』。
数多くの団体によって上演され、早くも「会議劇の新たなクラシック」との呼び声も高い本作を引っさげて、初のツアー公演を決行!
“学校の教室でナイゲンを観る”東京試演会(都内某所・近日発表)と京都公演(元・立誠小学校)、そして収容人数500人のイベントホールでの東京公演(新宿FACE)まで駆け抜ける、アガリスク初のツアー公演にして、最後のナイゲン再演興行!
■東京試演会(にしすがも創造舎)■
【日程】
2015年10月3日(土)~4日(日)
10/3(土)18:30
10/4(日)12:30/17:30
【会場】
にしすがも創造舎 3-3教室
http://sozosha.anj.or.jp/contact/
【料金】
予約・当日とも1,000円
【予約開始】
2015年9月12日(土)12:00~
【ご予約方法】
・以下のサイトにご入力ください。
予約フォーム→https://www.quartet-online.net/ticket/agarisk21-shien
・当日、会場の受付にてお名前を仰ってください。
■作品について■
【あらすじ】
“自主自律”を旨とし、かつては生徒による自治を誇っていたが、今やそんな伝統も失われつつある普通の県立高校、国府台高校。
ある夏の日、唯一残った伝統にして、やたら長いだけの文化祭の為の会議“ナイゲン”は、惰性のままにその日程を終わろうとしていた。
しかし、終了間際に一つの報せが飛び込む。
「今年は、1クラスだけ、文化祭での発表が出来なくなります」
それを機に会議は性格を変え始める。
――どこのクラスを落とすのか。
かくして、会議に不慣れな高校生達の泥仕合がはじまった…!
【ナイゲンとは】
屁理屈シチュエーションコメディ劇団・アガリスクエンターテイメントが上演する、高校の文化祭の代表者会議を舞台にした会議コメディ。
メンバーの母校でもある千葉県立国府台高校に実在する会議をモデルにしている。
会議に不慣れな高校生が文化祭の発表内容について話し合い、1クラスを落選審査する泥仕合をコメディとして描きつつ、「自治」「話し合い」の意義を問う青春群像劇。
【キャスト】
淺越岳人
塩原俊之
鹿島ゆきこ
沈ゆうこ(以上アガリスクエンターテイメント)
榎並夕起
金原並央
甲田守
さいとう篤史
津和野諒
古屋敷悠(MU/ECHOES)
細井寿代
信原久美子(コメディユニット磯川家)
斉藤コータ(コメディユニット磯川家)
【詳細・お問い合わせ】
ナイゲン(全国版)特設ページ→http://naigen2015.agarisk.com/
Eメール→
電話(各会場の公演期間中のみ)→070-6985-6433