劇団Rexy『燃えるなよ剣』終演してました

■劇団Rexy『燃えるなよ剣』終了しました。

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劇団Rexy第3回公演『燃えるなよ剣』
2016年10月13日(水)~10月16日(日)
@DDD AOYAMA CROSSTHEATER
女性向けセクシーコンテンツに出てるタレント(要は女性向けAVタレント)による劇団・劇団Rexyの脚本・演出をしてました。
今回の話を振ってくれたプロデューサーも、周りの人も「大変かもしれないよ…?」「今までに出会ったことない人種の人達だよ?」と事前に言っていたので、最初はちょっと心してかかったのですが、やはり一緒に作品を作ってみれば、個性的だけど普通にコメディ俳優の集まりでした。とても頼もしかったし、楽しかった。
『燃えるなよ剣』というのは、「幕末の京都の旅館で、新選組と倒幕派の志士をダブルブッキングしちゃった旅館の人達が斬り合いを防ぐために右往左往する」という、アガリスク作品をよく見てる方々なら「またか」と思うような芝居なのですが、やはり外部で初めましての人達と一緒にやるなら、一番の得意技を出そう、と思ってこれを選びました。実は数年前から「時代モノだったらこれかなぁ」とあたためていたネタでした。
あとはTwitterに書いたことを貼ります。
劇団Rexy『燃えるなよ剣』全ステージ無事終了いたしました。ご来場のお客様、関係者の皆さん、出演者の皆さん、誠にありがとうございました!普段の活動が舞台役者だとかエロメンだとか、そういう境い目を超えて、この台本を使って一丸となって笑いを取っていった座組が素敵でした。
稽古中は、慣れない一幕一場の、一個の流れをひたすら引っ張り続けるタイプの台本に苦戦していましたが、喜右衛門・惣兵衛を中心に皆が一個の塊になってお客様をこのルールに巻き込んでいった姿に感動しました。あの瞬間、みんな紛れもなくシチュエーションコメディ俳優でした。
今回みたいな「ファルス」とか「シチュエーションコメディ」と言われるコメディって、基本は【真面目に必死になる】→【それが滑稽に映って笑える】という構造なんですが、ある一点を突破すると更に裏返って→【その汗が格好良い】になることがあるのです。今回それが見えて嬉しかった。
【燃えるなよ剣脚本裏設定①】舞台となった時代は池田屋事件(1864年(元治元年))の一年後ということで、1865年(慶応元年)の夏の話。坂本龍馬と中岡慎太郎が薩長同盟を結ぶべく奔走している時の話です。なので明智さんと中本達はその最中の坂本龍馬にパシられてるのでしょう。
【燃えるなよ剣脚本裏設定②】他の奴らの前じゃ「坂本の野郎~」とか言ってるのに「坂本先生~」と呼びかけているあたり、そして約束すっぽかされてるあたり、あと歴史に名を残していないあたり、明智さんは坂本龍馬には軽んじられているのでしょう。旧友がスターになっちゃった哀しみ。
【燃えるなよ剣脚本裏設定③】ちなみに、中本まわりだけ史実を無視しています。というのも、坂本龍馬が高杉晋作にピストルをもらったのは1866年初頭って説があったり。坂岡に向かって読み上げていた8つのお言葉は「船中八策」といって1867に坂本龍馬が語った新政府のビジョン。
【燃えるなよ剣脚本裏設定④】登場人物名について。中本と坂岡はご存知の通り坂本龍馬と中岡慎太郎をもじって入れ替えたものです。おかげで芝居中、役者陣が間違えそうになって大変でした。明智さんは「坂本龍馬と土佐時代に一緒だった」ってことで土佐勤王党の武市半平太をもじったもの。
【燃えるなよ剣脚本裏設定⑤】新選組の三人、小岩・尾形・谷崎。小岩は坂本龍馬を斬った疑惑をもたれた新選組隊士・大石鍬次郎をもじって小岩。尾形は新選組じゃないけど人斬りで有名な岡田以蔵をもじって尾形。谷崎は最初は客のフリしてる監察方にするつもりで、山崎烝をもじって谷崎。
【燃えるなよ剣脚本裏設定⑥】五鉄は強そうな名前にしたいと思ってて、かつ居酒屋ってことで、鬼平犯科帳で有名な居酒屋「五鉄」より拝借。
前田は本当に何も色のない名前にしようと思って、役者本人の名前を拝借して前田。
言成屋は…すいません、完全にネタのための名前です(笑)。
【燃えるなよ剣脚本裏設定⑦】池野屋って名前はもちろん池田屋からとりました。喜右衛門は池田屋事件の発端となった、新選組に捕らえられて拷問(足の甲に五寸釘さして蝋を垂らす)された志士・古高俊太郎の偽名・枡屋喜右衛門より。惣兵衛は池田屋の主人・池田屋惣兵衛から取りました。
【燃えるなよ剣脚本裏設定⑧】そんな、歴史に名を残さない人達の話でした。歴史に名を残す偉業でもないけど、遺恨を残すような殺し合いも防いだ、あの11人しか知らないあの一瞬だけ奇跡。個人的にそれ好きだし、舞台ってお客様と共犯関係になるものだからそういうのが似合うと思って。
【燃えるなよ剣脚本裏設定⑨】なんかで言ったかもしれないけど、幕末の京都の店や宿では、敵対してる武士同士が鉢合わせしないように遮る仕組みがあったようです。隠し階段とか、隠し部屋とか。池野屋もそれがありゃよかったのに。
【燃えるなよ剣脚本裏設定⑩】ちょっと専門的な話になるけど、こういう隠したり誤魔化したりするシチュエーションコメディって日本だと成立しないって言われてたんですよね。家の中に壁があって鍵がある文化じゃないから。障子と襖の文化だから。でもリアリティのレベルを下げちゃって。
【燃えるなよ剣脚本裏設定⑪】(続き)壁も襖も透過させちゃって複数の空間を同時に見せちゃえば、少なくとも「その秘密の話、聞こえてるだろ」って部分は気にならなくなると思うんですよね。役者は台詞のない・自分のトピックじゃない瞬間も芝居を続けなきゃいけなくて大変なんだけど。
【燃えるなよ剣音楽編】本作の楽曲はRexyではおなじみの森優太(@YutaMori)さん。OPでは大河ドラマっぽさと舞台映像としての派手さを両立し、喜右衛門が語るところのニセ“良いシーン”ではちゃんと偽物(笑)な良い曲を作ってくれた、凄腕かつ超わかってる(笑)方。
【燃えるなよ剣俳優陣①】惣兵衛:渡部拓哉さん…こういったシチュエーションコメディに必須な「状況を回す」役で、一番台詞量や運動量が多かったのでは。そんな中でネタの質をよく理解していて、身軽で滑舌がよくて、この「一個の状況を引っ張るコメディ」の柱になってくれた素敵俳優。
【燃えるなよ剣俳優陣②】中本:有馬芳彦さん…落ち着いてて、努力の姿を人に見せないけど、陰で仕上げてきて本番には決めてくれる男らしい俳優。稽古終盤に手紙&坂岡とのやりとりというボリュームのあるシーンを任せたのに嫌な顔一つせず引き受けて実際に笑いをとっていた頼もしさよ。
【燃えるなよ剣俳優陣③】坂岡:斉藤コータさん…アガリスクでもいつもお世話になってて、いちばん信頼してるコメディ俳優の一人。今回は台本上目立ったシーンはなくて周りを支える役…かと思いきや、最終的にはソロのドリブルで一番大きい笑いをとっていた恐ろしい男。
【燃えるなよ剣俳優陣④】明智:齋藤ヤスカさん…時代劇が初めてなメンバーも多く、僕自身も一般常識くらいの刀の扱いしか知らない中で、稽古中からだいぶお世話になった。舞台上の落ち着いた振る舞いと、お客様の状態をキャッチして愛される技術は流石。当初の想定以上に膨らんだ役。
【燃えるなよ剣俳優陣⑤】尾形:月野帯人さん…前のRexyの舞台の時から「ただならぬ人がいる」と思ってて、噂も聞いてた御方(笑)。舞台上では台詞は少ないながら観客は絶対見ちゃう存在感と、そしてトークの場など舞台以外の場ではしっかり沸かして締めてくれる、頼もしいアニキ。
【燃えるなよ剣俳優陣⑥】小岩:東惣介さん…本人もトークの場で言ってた通り、稽古で一番大変だった(笑)のだけど、本人の一生懸命さとチャーミングさで全く悪い印象は抱かなかったし、「威勢いだけよくて弱くて愛される」小岩という役への彼のハマりっぷりは相当良かったかと。
【燃えるなよ剣俳優陣⑦】谷崎:浅井陽登さん…座組の中で一番若いのだけど、素直で吸収が早く、曲者ぞろいの新選組チームを自分が引っ張る気概で臨んでくれていたのがとても好印象。偉そうな言い方になったら申し訳ないけど「多分こういう人が伸びるんだよなぁ」の典型例!マジ好青年。
【燃えるなよ剣俳優陣⑧】言成屋:小林照平さん…稽古前に情報がなかった俳優さんで、稽古初日に「できる人や!」ってなって言成屋のポジションで申し訳なくなったのだけど、彼のバランス感覚によって終盤の連合軍ネタがあそこまでウケたと思う。中盤の”入ってき方”でウケたの素敵。
【燃えるなよ剣俳優陣⑨】五鉄:北澤剛さん…事前のプレ稽古の段階から「コメディの文法で芝居できる人だ!」とわかって、出番の遅い五鉄役は勿体なかったけど、この体格は魅力的だし武器ですよね。真面目で、演技のパワーもお笑いの感覚もあって、個人的に凄く好きなタイプの俳優さん。
【燃えるなよ剣俳優陣⑩】前田:前田航平さん…初舞台とは思えないほどの度胸の据わりっぷり(笑)。全然緊張することなく舞台に出て行って、あの体温とキャラで芝居して帰ってくるすごい男。一番キャラを膨らませてくれた俳優。またあのキャラで舞台上で見たいし、他の役でも見たい!
【燃えるなよ剣俳優陣⑪】喜右衛門:北野翔太さん…見た目であそこまで「ボンボンの二代目」が似合いながら、本人は責任感と努力の塊。惣兵衛がコメディの構造上の柱なら、喜右衛門の北野さんはこの座組の柱。彼の終盤の「ニセ良いシーン」は偽物として作ったのについつい感動しちゃう。
【燃えるなよ剣俳優陣⑫】以上の11名の皆さんがこの台本をもとに一つになって格闘してくれたのがとても嬉しかったです。最初は「特殊な現場かも…」とか思ったけど、普通にしんどくて普通以上に楽しい、紛れもないコメディの創作現場でした。僕自身、とても勉強になりました。
【燃えるなよ剣】そして「いつも通りの冨坂作品を作って下さい」と、ここまで好き放題任せて見守ってくれたNプロデューサー、ガールズCH、SILK LABOの皆様、誠にありがとうございました。外部の他業界も絡む現場でこんな自由に作品作りができるなんて思ってなかったです。

『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字』終演してました。

■『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字』終演しました。

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今回の企画は、「せっかく黄金のコメディフェスティバル2015を獲ったんだし、『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』がまたやりたい」という単純な気持ちから始まり、そこに「笑の大学みたいな芝居がやりたい」という長年の恨みから発生した『笑の太字』の構想が合体し、サンモールスタジオ最優秀団体賞の副賞として劇場利用一週間をプレゼントして頂くことで東京公演が実現し、さらに大阪在住の元アガリスクメンバーのツテでスタッフが集まって大阪公演が実現するという、色々な方々のご厚意と協力で実現した東京・大阪ツアーでした。
そして何より、会場まで足を運んで下さった皆様のおかげで、無事に演劇公演として上演することができました。ご来場、誠にありがとうございました。
作品的には、作っている最中から『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』がどんどん濃く・豊かになっていくのは実感していたのですが、『笑の太字』がそれと並びうる作品になり、名実ともに「両A面」となったのが収穫でした。こちらに関しては、作っているときにまさに「大変ユニークだ、狙いとしては悪くない」「ただ…全部間違ってる」と言われるような作品になってはいないか?と自問する日々でした。要は、発想は面白いけどコメディとして面白くないものになってないか?っていう。
フタを開けてみたら、ちゃんとコメディ作品としてウケるもの、見世物として楽しんで頂けるものになったことにとても安心しました。「だって…コメディって、みんなを笑わせるためのものでしょ!?」
『笑の太字』を本番中にすごい熱量で屁理屈を発する俳優陣を見て「熱線吐いてるみたいだなぁ」と思うことがありました。
そんな、所属俳優全員が屁理屈の炎を習得した“ゴチャゴチャうるさいS・C(シチュエーション・コメディ)劇団”に、全く異なる新キャラとして新メンバー・榎並夕起が加入する運びとなりました。
彼女とは『ナイゲン』『時をかける稽古場』『わが家の最終的解決』と何度も一緒に作品を作ってきましたが、これからは今までの彼女自身とも現メンバーとも違った新たな姿をお見せするとともに、より多角的に、より出力を増したアガリスクエンターテイメントを皆様にお届けしたいと思っております。
終わってから一ヶ月半くらいして(それしか経ってなかったのか!と驚く)公演の動画を見ていると、『笑の太字』をやっている皆がとても格好良くみえる。自分の書いたホン、自分の劇団の役者つかまえて何言ってんだ、って言われるかもだけど、でもそうなんですよね。
これを経た、屁理屈の炎を吐き続けた経験を持つ奴らでつくる次の芝居が楽しみ。
以前に45分二本立てシリーズをやっていた時や、コメフェスのときもそうだったんだけど、この尺で芝居を作るというのは、つくづくトレーニングなんですよね。短編じゃ絶対無理なボリュームの、長編並みのアイデアをいかにこの尺に収めるか、という作業になって、台本の密度を高めるトレーニングになる。結果、今回も相当なりました。
詳しくは、これとかこれを見て振り返っていただけると…!
終演のご報告&頂いた感想まとめ
【舞台写真】『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』
【舞台写真】『笑の太字』(A)(B)(C)(D)全チーム
【本編映像】『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』東京公演千秋楽
なお、公演DVDも作ります!上記の定点撮影の記録映像ではなく、カメラ複数台で撮影&編集したもので、『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』はもちろん『笑の太字』もA,B,C,Dの4チーム全部の映像を収録した豪華2枚組!
DVD『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字』

ナイゲン(2016年版)について

feblabo×新宿シアター・ミラクルの『ナイゲン(2016年版)』が今日から始まります。
■上演によせて
会議は、まだ(当分のあいだ)終わらないようです
この度、拙作『ナイゲン』が、新宿シアター・ミラクルのレパートリー演目として上演されることになりました。
本作は千葉県立国府台高校の文化祭前の会議をモデルにしたコメディで、いくつもの団体で上演されてきた、アガリスクエンターテイメントの代表作です。
今回は劇場の企画としての上演で、支配人の池田さん曰く「(自分がいる間は)コケなきゃ毎年続けるよ」とのことです。
しばしば、ブロードウェイとかヨーロッパの劇場みたいなロングラン公演ができたら、と囁かれている小劇場演劇シーン。「あそこに行けばいつでもやっている」「人気のある限り続く」なんていう、本場のほんまもんのロングランを実現するのは難しいかもしれないけれど、こういう形で、せめて夏の風物詩に、年中行事になってくれれば。「ミラクルは夏になればナイゲンやってるよ」「おっ、今年のナイゲンはこのメンツか」と言われる企画になってくれば。ちょっと素敵な試みではないでしょうか。
実は”ウェルメイド”とは程遠い、癖が強くて、役者に依存する本作ですが、これから様々な俳優・スタッフ・お客様に愛してもらえたら幸いです。
そして、この文章をご覧の皆様。
今までに 5団体、8公演、60ステージ以上上演されてる人気演目です。面白さは保証します。
この素敵な試みの灯を消さないためにも、ぜひこの機会に劇場までお越しくださいませ。
国府台に次ぐナイゲンの聖地、新宿シアター・ミラクルでお待ちしております。

脚本 冨坂友(アガリスクエンターテイメント)

■公演情報
feblabo×シアター・ミラクルプロデュース
「ナイゲン(2016年版)」
2016年8月11日(木・祝)~22日(月)
@新宿シアター・ミラクル
脚本:冨坂友(アガリスクエンターテイメント)
演出:池田智哉(feblabo)
【あらすじ】
“自主自律”を旨とし、かつては生徒による自治を誇っていたが、今やそんな伝統も失われつつある普通の県立高校、国府台高校。
ある夏の日、唯一残った伝統にして、やたら長いだけの文化祭の為の会議“ナイゲン”は、惰性のままにその日程を終わろうとしていた。
しかし、終了間際に一つの報せが飛び込む。
「今年は、1クラスだけ、文化祭での発表が出来なくなります」
それを機に会議は性格を変え始める。
――どこのクラスを落とすのか。
かくして、会議に不慣れな高校生達の泥仕合がはじまった…!
【会場】
新宿シアター・ミラクル
【日程】
2016年8月
11日(木・祝)19:00 
12日(金)20:00 
13日(土)14:00 /19:00 
14日(日)14:00 
15日(月)19:00 
16日(火)(休演日)
17日(水)20:00 ★
18日(木)20:00 ★
19日(金)20:00
20日(土)14:00 /19:00
21日(日)14:00 /19:00
22日(月)15:00 /20:00
※受付開始・開場は開演の30分前。
:初日割引回、:前半割引回、★:アフターイベント回
※★17日はオールキャスト(予定)による、ホームルーム。議題は「ナイゲン反省会」(20分程度)
※★18日は脚本・冨坂友×演出・池田智哉によるアフタートーク(20分程度)
【キャスト】
石井智子
伊藤圭太
大野ユウジ(青春事情)
加藤海帆
河村慎也
セキサヤハ
袖山駿
田邉美保
土橋美月
富田庸平(キリンバズウカ)
二宮咲
藤哲平
山田健人
【スタッフ】
舞台監督・舞台美術:奥谷崎智生
音響:DX乙女(でらおと)
演出助手:ちゃづけ・加藤海帆
舞台写真:奥山郁
当日運営:シアター・ミラクルスタッフ
企画・製作:feblabo
プロデューサー:池田智哉(feblabo)
【チケット】
前売・当日:3300円
初日割引:2000円(11日19時のみ・当日可)
前半割引:2500円(12日~15日までの公演・当日可)
学生割引:2000円(要学生証提示・当日可)
高校生割引:1000円(要学生証提示・当日可)
【ご予約】
ご予約はこちらから!⇒チケット予約フォーム
【お問合せ】
090-8560-3381(池田)
feblabo@gmail.com

8/1『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』稽古と『シン・ゴジラ』

『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』の稽古。
変更点を洗い出すことも大事だけど、とりあえず細かくチェックして普通に上演できるようにしちゃおうぜ。というコンセプトで頭から返しながら稽古。結果、新しいネタが増えた。
相当でっかい変更以外は純に返し稽古やってきゃ自然と出るのかも、この作品とこの座組なら。
そして『笑の太字』の執筆もしている。
昨日書いた「思想犯じゃん」なシーンを並べ替えたり、いろいろ整形して台本になってきた。沢山書かなきゃいけないシーンで全然進まなかったり、短くまとめたいところで沢山書きたくなっちゃたり。
とりあえず書きすぎてから圧縮を目指す。
にしても、『ナイゲン』におけるどさまわりの終盤の独演会状態のところみたいな、「何言ってんだこいつ…」的やばい台詞、あとは演説っぽい台詞書くの好きだなぁと再発見。
漫才みたいな短いやり取りも好きなんだけど、別の快感がある。
ボーっとしてる時間帯に思い切って『シン・ゴジラ』を見に行く。
超おもしろかった。
基本、「挙国一致」とか「国のために」って聞くとゲーッてなっちゃう自分ですが、自然と「頑張ろう日本」って思えた瞬間が過去に二回ある。一度目は震災直後にロードサービスの電話のバイトしてて被災地にガソリン運ぶ車を手配したとき。二度目はシン・ゴジラを観てるとき。
トップをねらえ、ふしぎの海のナディア、エヴァシリーズ、(アニメ版彼氏彼女の事情)、くらいしか見てないけど、庵野作品の中で一番面白かった。ダントツで。
働きマン第一話読み終わった瞬間と同じかそれ以上に「仕事しよ…」ってなる映画。
前述の“沢山書きたくなる”はこれを見た後だからかも。

7/31 執筆したり『わが家~』DVD編集立ち会ったり稽古したり

前回の稽古から今日(もう日付変わって8/1だけど今日とする)までの間にブログの更新を怠った。失態じゃ。
『笑の太字』執筆中で、稽古中です。ずっとお預けを食らっている間に、ポケモンGOとシン・ゴジラが神格化されてるよ。ポケモンなんて最初はやるかどうかすら迷ってたのにな。
前回の稽古で「僕というモンスターを生み出したのは、先生、あなたです」「(こいつは俺が引導を渡してやらないと…)」という二つのキーが生まれた、と書きましたが、今回はもう、なんでしょうね。
Twitterでも書きましたが、

『笑の太字』、モチーフにした某有名二人芝居みたいな衝突・葛藤をこの題材に盛り込もうとすると、登場人物がどんどん思想犯になっていくなぁ。ナイゲンのどさまわりといい、なんかこうなっちゃう。メインキャラが等身大で共感できるやつじゃなくなる率が高い
まだまだ不定形だけど『笑の太字』がすごいとこに行きそうな気がしてる。名前もアレだし尺も45分なんだけど、ウケ狙いでパロディやってみたとかじゃないんだ。いやウケも狙ってるしパロディでもあるんだけど。そのまんま創作論とか著作権とか「作品は誰のもの?」って芸術論にタッチする喜劇
『笑の太字』今日は数ページの間に「ニコニコ動画」「違法アップロード」「見逃し配信」「君となら」「メタリカ(ラーズ=ウルリッヒ)とNapster」「バンクシー」「高校演劇の決勝に送り込む」「自爆テロ」が出てくるところを稽古してみました。稽古中に増えたり削られたりしつつ。
『笑の太字』一つの会場で長い尺使って一緒になって考えないと伝えられない物語…という、演劇ならではの物語であり見世物です。そのくらい厄介な問題。でもちゃんとコメディ。それは「小難しいことを言うことで笑いをとる」っていうメソッドとイメージがあってこそなんです。ぜひ会場で。

って感じっす。
『ナイゲン』が自治の話であり、どさまわりの信仰の話であり、継承の話だったりするのと同じように、ちゃんとコメディコメディしたまま遠く深く伸びていく話になりそう、というかなりつつあるのです。
今日は、「タイムライン上に並んでない台詞」「あり得るかもしれない台詞」「台詞にもなってない思想の過剰書き」をひたすら書きなぐった台本(普通それを台本とは呼ばない)を稽古場に持って行って、それをカンペにしながら議論してもらって採用不採用を決める、という執筆なのか稽古なのかよくわからないことをしたのですが、うん、文量として少ないにしろ、だいぶこの話の燃料が行きわたってきたというか、軌道が見えてきた感じ。
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そして、その稽古の前には天才ディレクター細居大輔氏のもとに行き、5月にやった『わが家の最終的解決』のDVD版映像の編集の立ち会い。あれが2か月半前とは到底思えないですねぇ…。
編集が最高すぎてそんなに注文つけるところがないので、「ほーっ」て映像見ながら思ったけど、なんというか、深夜に書いたラブレターみたいな熱量とロマンティックが過積載された公演ですね。
早速、脚本レベル・演技レベルで直したいところは沢山見つかっちゃったのだけど、そして最近書いてる作品がドライでロジカルでどこまで思索を深めるかみたいな台本だからか、特に照れてしまったのだけど、でも同時に「芝居ってこのエネルギーだよなぁ…」とも思ってしまった。
詳しくは2,3日後にオーディオコメンタリーを録るので、それからちゃんと考えよう、書こう。
そして、もう時系列が逆だからいっそ逆に書くけど、キングオブコント2016の予選1回戦で、アガリスクエンターテイメントは敗退!二回戦に進めませんでした!残念!
個人的には色んな執筆の関係で稽古も行けなかったし、本番当日も淺越からの貰い風邪疑惑の体調不良で見に行けず。台本を直して手渡したのに完全に丸投げのままだったのが申し訳ないところ。
書くべきことが山ほどあるような、何もないような、それは眠いだけのような、よくわからない心境ですが、とりあえずセブンイレブンの160円くらいのフロマージュが街を行き交うチーズケーキの中じゃ相当美味いんじゃないか。自分で入れたアイスコーヒーとあれがあれば大抵の喫茶店は用済みなんじゃないか、ということは記しておこうと思います。
追伸!
7月終了にともない、『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字』での「大貧民割引」は締め切りました。それ目当てにしろそうでないにしろ、本当にたくさんの方の早めのご予約、誠にありがとうございました。
ちなみに、これ以降も事前精算で買ってくれた方には「ありがとうセット」なる非売品(裏パンフレットと缶バッヂ)のプレゼントがあります。迷ってる方はj事前精算で買って頂けるとお互いハッピーです。
また、大貧民割引が終わっても「貧民割引」があります。これは購入する期間も関係なく、事前精算か当日精算(取り置き)かも関係なく、予約さえしてれば誰でも使えます。「貧民です」と言えば500円バックまたは割引です。
なので、ぜひご予約のほど、よろしくお願いします。
東京公演の(C)と(D)の回がお席少なくなってきました。ご希望の方はお早めに。
なんにせよ『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字』よろしくお願いします。
コメディと批評性が、コメディとメッセージが、分離しないまま走り抜ける、誰もが笑えて何にも似てない二本立てです。ぜひ!
詳細は こちら  チケットは こちら

7/20(水)『笑の太字』稽古の話

笑の太字の稽古。
7/17のネタ出しエチュードで出たアイデアをいくつか起こして持って行ってやってみたけど、なんだか背骨がないというか、パーツのみって印象であんまり膨らまず。
いや、背骨がないってのとも違うなー。外側の大枠にはガッシリしたコンセプトがあるので、外骨格はある感じなんだよな。中枢神経が通ってない感じ。
今回『笑の太字』をあんまりドラマっぽい作品にしたくない、というのもあって、登場人物の個人的な動機や物語に寄らないで作りたかったのだけど、そうすると役者もやりづらいし、俺も書きづらいということが判明。今までの公演でも台本がない段階でエチュード(即興劇)をする稽古は散々やってたんだけど、それに比べても進まないよなー、と思ってた。
そこで「わざわざ創作戯曲の卒業制作で『笑の大学』をコピーして『笑の太字』というわかりやすい題名で出してきたのは何故なのか」「なぜイチから書かないのか」「なぜコピーがバレない工夫(題名とか)をしなかったのか」を突き詰めていったら、
「私というモンスターを生み出したのは、先生、あなたです」
「(こいつには俺が引導を渡してやらなければならない…)」

という(漫画MONSTERかな?映画フランケンシュタインの怪物かな?)どっかで聞いたことがあって、アツい動機が生まれたのでした。
これは結構な収穫。
これによって話の構成が決まったというか、ボヤッと考えていた構成に筋が通った。根拠が生まれた。神経が通った感じ。
2015年度サンモールスタジオ最優秀団体賞記念
アガリスクエンターテイメント第22回公演
『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字』

公演詳細は こちら 、ご予約は こちら から
「大貧民です」の自己申告で1,000円キャッシュバックになる大貧民割引は今月中(7/31まで)に事前精算で買ってくれた方対象です!〆切近づいてきました!使いたい方はお早めに!

数日前に『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』も始動した話。

うっかりするとブログを書き忘れますね。稽古が終わったら次の稽古までに1記事を上げるというルールを自分に課していたのだった。日付変わって今日夕方が次の稽古だからギリギリセーフ。
7/17(日)は初の『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』稽古と『笑の太字』稽古の両方ともあった日だったのでした。
まずは『笑の太字』稽古。
これは話し合い・ネタ出しのスタイルで1か月以上ちょこちょこやっているので新鮮味はないのですが、今日は実際に立ってみてエチュード(即興劇)で。
今回はA(熊谷有芳/前田友里子)、B(甲田守/津和野諒)、C(淺越岳人/塩原俊之)、D(鹿島ゆきこ/沈ゆうこ)の4チームに分かれて上演するのですが、まずは本来のチームごとに1対1でエチュードをし、その後は暫定の配役で同じ人物(役割)を演じる役者ごとに分かれて4対4(四人一役)でエチュード。「相手側の誰の発言に対して誰が反論してもいいよ」というシステム。
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「(牛丼のたとえ)」「カリグラフィ」「コーラン(クルアーン)」「マネーロンダリング」「第三次世界大戦」「並行世界の三○幸喜」「大学と学校の違い、わかりますか?」「オリジナルの作品を書いてこいと言われてオリジナルの作品を書いてくることに何のオリジナリティがあるんですか」などのキラーワードがザクザク出てきました。
ただ、どうやって物語として構成するかが難しいですなぁ。
そして初の『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』稽古。
まぁさんざんやったし、改めて台本と映像データを送っておけばなんとかなるだろう、と思って、稽古初日にしていきなりの通し(一年ぶり)。
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主演の矢吹ジャンプさんが凄かった。みんなは大丈夫だろうけど、主演のジャンプさんは厳しいかなぁと若干心配していたが、思ったよりセリフを覚えてた。いや、というよりも、むしろあの人、予習とかしてなかったんじゃないか。予習とかじゃなくて体内のシチュエーションコメディ成分だけでやり切ったんじゃないか。なぜなら海外ファルスの所作は彼の中に染みついているから。
そんな気がするすごいプレイでした。
そして、新鮮味がゼロの顔合わせ(?)の飲み会に。「なんて代わり映えのしない…」とか冗談で言っておりましたが、その分、コメディに対する思想レベルまで共有している心強いチームでもあるのです。なんだか仲良しパーティ野郎劇団に見える写真だけども。
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今回は、そんな座組みで「アガリスクエンターテイメント」としか言いようのない、我々から“コメディ”に対する挑戦状な二本立てです。
七人ワイフはさすがにもうやんないだろうっていうのと、笑の太字は今しかできないやり逃げ感満載な芝居だと思うので、ぜひ、見に来てください。相当面倒くさいこと言う芝居ですが、皆に楽しんでもらえるよう頑張ります。そして、絶対に他じゃやらないタイプのコメディです。
2015年度サンモールスタジオ最優秀団体賞記念
アガリスクエンターテイメント第22回公演
『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字』

公演詳細は こちら 、ご予約は こちら から
「大貧民です」の自己申告で1,000円キャッシュバックになる大貧民割引は今月中(7/31まで)に事前精算で買ってくれた方対象です!〆切近づいてきました!使いたい方はお早めに!
追伸
アガリスクの↑の公演以外でも、色んなものを書いてます。プールも海も行けそうにありませんが、王道から構造いじるのまで、シチュエーションコメディの海を泳ぎまくってる夏です。発表できるようになったらお知らせしますね。
あと、秋冬は馬車馬のごとく働く所存なので、コメフェスとかナイゲンとかわが家~とか見て「こういうコメディ書かせたい」「演出させたい」って方、映像でも演劇でも、お仕事ください。

7/10『笑の太字』稽古

さて、次回公演『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ/笑の太字』のなかの『笑の太字』を絶賛稽古中&執筆中である。
某有名傑作二人芝居のパクりを巡る議論が某有名傑作二人芝居みたくなっていく『笑の太字』。
今は台本を書きながら、どのくらい物語っぽくするか(最近物語っぽさにグッと来てる)、はたまた理屈の応酬に徹するか、決めあぐねている。
なので「一度物語っぽいのを試してみよう」と、某有名傑作二人芝居のワンシーンを書き起こして稽古してみた。
わかる人はわかると思うけど、六日目のラストの5分位のところ。「聞きたくなかった」とかの前後のところね。
いやぁ、声に出して読んでみると、素敵ね。俺らは今ただ読んでキャッキャしてる場合じゃないんだけど、でもウェルメイドな芝居の良いシーンを良いセリフを声に出すのって、カラオケと同じ効能ですごく楽しい娯楽になると思う。
話がそれた。
今日は所用やら外部出演の本番やらで熊谷(Aチーム)、塩原(Cチーム)がいなかったので、AとCの片割れずつである前田・淺越がペアになり、それとBチームの甲田・津和野、Dチームの鹿島・沈の6人で、入れ替わりで二人芝居をやってみた。
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得手不得手がめちゃくちゃハッキリしたのと、いつものパターンでの無難な処理は見えたけどそれは避けようということになったので(特に沈を監査の路線で使っちゃいかんな、と)、お話の形が絞られてきた。長ーい漫才のつもりで書いたほうが良さそうだ。
あと『笑の太字』は、そのモデルになった某有名傑作二人芝居とはキャラクター像が違くなるのだけど、甲田守は某有名傑作二人芝居の喜劇作家側の役がすげー似合うんじゃないかと思った。
ま、あくまで我々がやるのは『笑の太字』なんですが。
そんなこんなでガリガリ作ってます。来週にはもうひとつの作品『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』の稽古も始まります。改めて最終版の台本を配ったので、稽古初日にいきなり通し稽古をしようと思う。直すポイントを洗い出すのだ。
アガリスクエンターテイメント第22回公演『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ/笑の太字』チケットも7/2に発売して絶賛ご予約受付中です。
1ステしかないチームをご希望の方はお早めにどうぞ。
最近ではアガリスクメンバーがチケットを売り歩いてます(各自のTwitterで出没場所を発信中!)
脚本提供したシアターミラクルの劇場プロデュースの『ナイゲン(2016年版)』もチケット発売しました!
アガリスクがやった2015年の全国版をベースにちょっと台本も今回使用にして上演します。
こちらもぜひ。

2016年に観たもの【映画編】

1/1(金)15:15 『クリード チャンプを継ぐ男』TOHOシネマズ市川コルトンプラザ
2/1(月)18:30 『ブリッジ・オブ・スパイ』TOHOシネマズ市川コルトンプラザ
2/5(金)14:00 『サウルの息子』新宿シネマカリテ
2/?(?)??:?? 『ヴィジット』新文芸坐
3/2(水)13:00 『ヘイトフル・エイト』TOHOシネマズ市川コルトンプラザ
3/12(土)13:30 『マイ・ファニー・レディ』渋谷アップリンク
5/13(金)14:00 『ジュラシックワールド』池袋・新文芸坐
5/20(金)10:20 『ちはやふる 下の句』ヒューマントラストシネマ渋谷
5/20(金)12:35 『ちはやふる 下の句』ヒューマントラストシネマ渋谷
5/26(木)20:40 『アイアムアヒーロー』TOHOシネマズ市川コルトンプラザ
6/16(木)14:50 『ヒメアノ~ル』ヒューマントラストシネマ渋谷
6/16(木)21:50 『ズートピア』新宿バルト9
8/1(月)11:30 『シン・ゴジラ』TOHOシネマズ市川コルトンプラザ
9/13(火)11:10 『シン・ゴジラ』TOHOシネマズ新宿
10/17(月)21:00 『君の名は』TOHOシネマズ市川コルトンプラザ
10/20(木)15:15 『何者』新宿バルト9
12/1(木)09:15 『この世界の片隅に』TOHOシネマズ市川コルトンプラザ
12/26(月)22:10 『ドント・ブリーズ』TOHOシネマズ新宿
12/29(木)15:40 『ローグ・ワン』TOHOシネマズ市川コルトンプラザ

2016年に観たもの【演劇編】

1/8(金)19:30 Sun-mallstudio produce『深沢ハイツ302~もう一つのニュートンの林檎~』サンモールスタジオ
1/15(金)19:30 ジグジグストロングシープスグランドロマン『特別機動戦隊Jレンジャー』上野ストアハウス
1/27(水)19:00 カカフカカ企画『カカフカカ4DX』日暮里d-倉庫
2/10(日)12:00 劇団おいおい卒業公演『ナイゲン』日本大学商学部
2/29(月)12:00 アナログスイッチ『ラスボスのお城の前で』王子小劇場
3/12(土)20:00 feblabo×シアター・ミラクルプロデュース『ホテル・ミラクル3』新宿シアター・ミラクル
4/7(木)15:00 壱劇屋『SQUARE AREA』王子小劇場
5/29(日)11:00 DULL-COLORED POP『演劇』王子小劇場
6/25(土)19:00 ファルスシアター『キャッシュ・オン・デリバリー』下北沢駅前劇場
7/12(火)19:30 らまのだ『終わってないし』新宿眼科画廊
8/17(水)13:30 国立高校3600『ナイゲン』東京都立国立高校
10/24(月)14:00 電動夏子安置システム『Show Cage』下北沢OFF・OFFシアター
10/27(木)19:00 ヨーロッパ企画『来てけつかるべき新世界』KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
11/4(金)19:00 劇団チョコレートケーキ『治天ノ君』シアタートラム
11/8(火)19:30 劇団ガソリーナ『Short Cuts2』新宿シアター・ミラクル
12/3(土)19:30 Mrs.fictions『15minutes made』王子小劇場
12/18(日)13:00 feblabo×シアター・ミラクル『Dressing/DressingUP』新宿シアター・ミラクル