ただのネタこそ

『みんなのへや・改』の台本を直していた日。

先日、Twitterなどで初演の台本について「あんまり直さなくても面白いのでは…?」とか書いたけど、それは勘違い的パズル部分のみだった。そこは凝ってるんだよなぁ。でもセリフとか人物造形がヘニョヘニョ。というかあんまりそこをやる気がない。

いろんなところをスムーズにして、ダサい会話を直していくだけで行けそうなんだけど、それだと単にシンプルに短くなるだけなわけで。

もっと言うと、ただのネタ台本だからこそ、出演者各自と一緒に物語を見出して、膨らませて「俺達のネタだ」感を確保していかないといけない気がしてきた。
なんというか、ガーッと書き直している最中に思ったのだ。
仕上げたネタを持っていって、最短で組み上げてパフォーマンスできるようになっても「…で?」っていう公演になってしまう気がしたのだ。
なるべくたくさんの創意工夫を共有していかなければならないというお告げのような勘が働いた。

もちろん、バキッと完璧な台本がある現場でも、創意工夫の作品づくりはできる。
でも物語ではなく「ただのネタ」だからこそ、もっと作家と演出家と役者の脳がごちゃごちゃに混ざり合った状態を経る必要があると感じた。

ということで、明日はみんなでウンウン唸るアガリスクっぽい作品づくりをしようと思う。
俺は俺で直すポイントを別で進めつつ。

独り言みたいな日記になってしまった。

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