『みんなのへや・改』稽古初日

稽古初日でした。

パズル的な部分…暫定的な修正のみ行った「ほぼ初演台本」を持って稽古場へ。

諸々の説明の後に、読み合わせ。
予想以上に楽しんで読んでくれたとは思うけど、多分みんな思ったんじゃないかな。「この演劇…物語がねぇ…!」って。

その分、見世物としての「楽しさ」…それは完成度だけじゃなくて、作っていく過程の「なんだか訳のわからないオンリーワンのものを作っているぞ」という期待感もなんだけど…を高めていくことが肝要。

取り急ぎ修正点として、人物としてのグッとくるポイント、劇中よく出てくる「恋」に関しての切なさ・その滑稽さを見つけること。
その上で、先日アガリスクが新宿コントレックスツアーでやった短編『切ない恋』の経験がだいぶ役立つことに気がついた。

切ない片思い(こってりめ)×それどころじゃない状況

は、どんなシチュエーションでやっても大抵面白くなることがわかった。
コレを上手いこと使えば、ストーカーの片思いとか、男性同士でしかも浮気のカップルとか、そういった一般的なカップルじゃない人物の関係性も「奇異なもの」じゃなく手触りを持って描けるんじゃないか。
切実に描いた上で滑稽に見られるんじゃないか。
そんなことを思ったし、それを出演者と共有できたのが良かった。

その後は「俺はこういうスキルを持ってて欲しいっす」という基準づくりのために『お父さんをください』を稽古。
「ツッコミの海の中にボケがあるのが理想」
「前衛のツッコミと後衛のツッコミ」
みたいなスポーツっぽい練習をした。

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