勘違いネタの勘どころ

怒濤の12時間稽古ラッシュが終わり、夕方からの『みんなのへや・改』稽古。

台本の修正も全部済ませてしまいたかったけど、劇団の作業が終わらず、どちらも半端になってしまって反省。

前回稽古で修正しまくってわけがわからなくなった台本(↓)を打ち直して刷り直したけれども、そこよりも前に。

あまり触れていなかった中盤〜終盤の「勘違いネタ」の部分。
やってみると、なんだかどうにも「ネタっぽくない」。

おそらく、トーンとかテンションとかが統一されていないのが原因か。そりゃ勿論登場人物の認識がズレてるわけだから、各キャラのテンションは違うんだけど、テンションは違いつつも、なんだろう?デフォルメ具合?画のタッチ?そういうのが揃っていないといけないんだろうな。

そこから、具体的に「こう言って」「このくらい空けて」という即物的な指示をせずに、どのくらい勘違いネタの「あの感じ」に到達できるか、言葉を尽くす。解釈とネタの機能の説明で到達したいもんなぁ。
「あなたがこのシチュエーションコメディ番組の編集マンだったら、どこにラフトラックを入れますか?」と訊いて、笑いを取るべきポイントを点で定めていく。

色々やったらだいぶそれっぽくなってきた。
いい感じになってきたので、その流れで次のシーンの変更予定の箇所を稽古しながら口立てで作っていく。そしたらだいぶ機能的なネタができた。

そこから遡って色々な段取りを決めていく。
やっぱこの芝居は実寸で色々やらないと何も始まらないな。

稽古は充実しているんだけど、なんかワークショップっぽいのが気になる。
俺が教える場みたいになると違うんだよなぁ。
俺は演出だし、みんなとは初めましてだし、初演の実績がある作品だけど、ちゃんと開発して、世界に向けて「これが今の世にわざわざ集まって作った俺たちのネタだ!」というものでないとな。


アガリスクエンターテイメント番外公演
『みんなのへや・改』

2018年10月17日(水)〜21日(日)@CHARA DE 阿佐ヶ谷

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