今日も今日とて『卒業式、実行』改稿作業。
なかなか思いつかないクライマックスの解決展開は後回しにして、現実的に初演から残すポイント、帰るポイントをマークして、辻褄を合わせ始める。
初演版台本をやっぱり紙で剃り直してチェックする。
一覧したり参照するときはやっぱり紙なんだよなー。
ジョブズだかビルゲイツが「紙こそが最高のメディア」とか言ってたらしいから、もう、彼らがいうんならそうなんだろうな。
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川口菊池の二人芝居『宇宙からの婚約者』、ラストを返し稽古。
自分で書いててあんまり気づいてなかった解釈と感動を、稽古してたら発見した。
新作の初演らしいですねぇ…。
そして、この芝居のハイライトは、わかりやすい描写のあそこじゃなくて「…そうだった。」のところなんですよねー。
明日はシーンごとの止め通しとかじゃなく本当の通し稽古。
【改めて】脚本・演出します。
川口菊池の二人芝居『宇宙からの婚約者』
プロポーズする男と「ウルトラマンだから…」と別れを切り出す女の二人芝居。
2019年12月18日(水)〜12月23日(月)
@イズモギャラリー
詳細:https://t.co/1doYX0GsSE
ご予約:https://t.co/ZNJmDPSo2n#川口菊池の二人芝居 pic.twitter.com/4OHxELGMJu— 冨坂友(アガリスクエンターテイメント) (@yu_tomisaka) November 18, 2019
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家で豚汁が作りたいけど、料理に脳のリソースを割きたくないので外食。
こういう時の外食ってなんだろうなーと思う。
せめて好きなものを、と坦々麺を食べたけど、今はそんなに坦々麺の気分ではないとあとで気づく。ごめん坦々麺。
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『卒業式、実行』改稿の脚本会議を淺越と3時間くらいLINE電話して、クライマックスの本当のトドメの刺し方がまとまる。
そこに行くまでのルート、撃ち合いの手数はまだまだ必要だけど。
それを考えていたら、先日のプレ稽古後に榎並さんに「こういうキャラでこういうスタンスでやって」みたいに偉そうに言ったことと正反対の解釈になることがわかり、忘れないうちに慌てて伝える丑三つ時。「すまん、こないだ稽古後に言ったこと正反対でした!」などと。
みんな夜遅くにすまんね!
『ナイゲン』も『いざ、生徒総会』も『卒業式、実行』も、結局本当に似てるんだよなぁ。
題材とか姉妹作だからとかじゃなくて、なんだろうね、本当国府台シリーズって愛国者冨坂を殺す話なんだよな。
ただ、今回は今までで一番構造が綺麗。
倒すやつ・倒されるやつの関係性、キッカケ、トドメの種類などなどが、一番整理されてる。「なんでこいつが?」「どうしたどうした急に」がない。はず。
【改めて】脚本・演出します。
国府台ダブルス『いざ、生徒総会』『卒業式、実行』
国府台シリーズの人気作品を二本同時にデカい会場で再演!
2020年1月22日(水)〜1月27日(月)
@新宿村LIVE
詳細:https://t.co/HxhwOxV2Qr
ご予約:https://t.co/ctn8WAhQWD#国府台ダブルス #いざ生徒総会 #卒業式実行 pic.twitter.com/jbaRNGN5VJ— 冨坂友(アガリスクエンターテイメント) (@yu_tomisaka) November 18, 2019
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寝る前に少しドラマを見る。『同期のサクラ』。
すごいねぇ、同期のサクラ。 次回予告で一番痺れたよ。
愚直マイペース忖度しない主人公をここまで容赦無くひどい目に合わせつつ、正義が暴走する怖さまで担わせようってのか。鬼畜ぅ〜!