稽古と欽ちゃんのドキュメンタリー

公共施設をまわって稽古場を取り、家で色々作業をしてたら、あっという間に夕方。

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川口菊池の二人芝居『宇宙からの婚約者』稽古。

中盤?の抜けてた部分を追記したので頭から最後まで通して読んでみる。
前半終わった時点で「あれ…?」とは思ってたのだけど、案の定早すぎる。
別にランタイムが短いこと自体は悪くはないんだけど、ほとんどのやりとりにタメがなくなって、葛藤がなく単色になってるので、ポンポン会話してるのに情報量が少ない事態に。
まぁ、昨日データで渡していきなり合わせてみたところもあるから、そこはしょうがないんだけど。

なので、追記部分から前に渡してたラストシーンまで、細かく解説をして本読み。
中盤以降は、前半よりもさらに「笑わせたいの?泣かせたいの?なんなの?」がすごいスピードで入れ替わるので、そのバランスを取るのが難しい。

いや、「入れ替わる」じゃなくて常に両方とも流れてて、どっちが表層に出てくるか、どっちの割合が多くなるか、みたいなことなのかもしれない。

こんな悲劇みたいなラブストーリーみたいなことやってて大丈夫か!? って心配になるくらいには熱い芝居を作っています。 ギャラリー公演の二人芝居だけど、こじんまりはしたくないよね。

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そして、深夜にAmazon primeで『We Love Television?』を見る。

欽ちゃんが2011年に視聴率30%番組を作ろうとする姿を記録したドキュメンタリー。
Rhymesterの宇多丸氏とか、あの人とか、みんなが「物作る人みんな見た方がいい」って言ってたけど、その評判本当だわ。と思った。

「視聴率100%男」こと萩本欽一が「テレビってのは数字だから…」と明言しながら、それでいて「数字じゃないよな」を体現している。

『We Love Television?』

演劇で、劇団で、こういうことがしたい。
もちろん「視聴率が」とか「結果が」ってことじゃなくて、この番組そのものみたいな。
その「さま」を、その「熱」を見せて巻き込んでいくようなこと。