新しい台本を書き始めた。
3/6(水)の新宿コントレックスVol.8にかけるアガリスクの新作コントの台本。
沈ゆうこが入ってメンバーが四人になったわけで。こないだはエクストリームを二組に分かれてやったので、四人と俺で一つの作品を作るのは初めてだったりするのだ。
正確に言うとまだ「これでいくのか、はたまた…?」と悩みながらチョコチョコ走り書きし始めた程度なのだけど。
いつでもどこでも出来る、という上演形態としてのスマートさ。
そして、展開とか伏線のスキルを誇示する(って言っちゃうとアレだけどさ)構成としてのスマートさ。
それらを兼ね備えてて、ウケる作品を作ったほうがいいのかもしれない(あ、いや、そんな都合よく作れるかどうかは別として)。
だけど、なんかそういった条件面から考えても、乗らないのだ。気分が。
乗らないから良い感じの案が思いつかないのか、思いつかないから乗らないのか。それはわからないんだけど。
そして、物は使うし、いわゆる“巧く”見えないし、エクストリームとかに比べると団体の思想なども表れてはいないんだけど、それでも個人的感情としてやりたい作品がある。メンバーが4人揃ったらやりたい作品が。
物理的にもプロデュース的にもリソース的にも意義やポリシーとしてもそんなに良い手じゃないんだけど、それでもなんだかやりたくなってしまう作品。
それを冨坂だけじゃなくて他のメンバーも思ってしまう作品。
あ、すいません。引っ張るだけ引っ張ってここじゃあまだ発表しないけど、アガリスクで4人と言ったら、っていう、思い出の作品のリブートです。
果たしてコントレックスにかけられるネタなのか、今のメンバーでやるとしたらどう書き直すべきか、そういったことを試行錯誤してます。
…という、なんだかモヤッとする途中経過でした。
どうすっかなー、できっかなー。

1月を一気に振り返る

さて、しばらく放置してしまい申し訳ありません、冨坂です。
新年のあれこれを書いてからコントレックスのを書こうと思って時間があき、コントレックスのを書いてから引越しの件を書こうと思って、だいぶあいてしまいました…。
なので1月を一気に振り返ります。箇条書き!
●新年
特に出かけず過ぎた!以上!
●新宿コントレックスVol.7
皆様、ご来場ありがとうございました。初の3ステっていうのもあり、動員記録を更新しまして、大いに盛り上がりました。今後ともどうぞ宜しくお願いします。
久しぶりのコントレックスは、2日間連続でやって仲が良くなる余地があったからか、やってても大変楽しかった。このイベントはずっと続けていかなきゃな、と実感。
PLAT-formanceが人気だったのでやはり対抗意識を燃やしているよ、内心。
●エクストリーム・シチュエーションコメディ
エクストリームは、男女共に難しさを実感。共に、もっとウケることが出来たはずだ、と。ミスによるものだったり何かの不足によるものだったり原因はそれぞれで別なんだけど、まだまだ研究の余地がありますな。女性版は2/20に外部イベントに出てまたやるので、詳しくはそれの作戦を立てるときに書きます。
●沈引っ越し
沈ゆうこがアガリスクハウスに入居。新しい冷蔵庫や液晶テレビや余ったパソコンなどがハウスに運び込まれ、デジタル化。
これは1月じゃないけど、2/4付けで1年半ぶりにハウスでTVが映る。など。
新しいPCを使うと映像の編集等も楽々出来るのではないかと言う期待。
●イタリアンナイト
塩原さんが深夜に「塩×バラ」の塩豚と、ピザ生地をもって訪問、沈の持ち込んだオーブンレンジでピザを焼きに来る。それに付き合っていたらピザ作りが俄然楽しくなってきて、一晩のうちに何枚も作って焼いた。メキメキと上達するピザ(を家庭の道具で無理矢理作る)スキル。

ちなみに深夜0時半~3時半の出来事。
●劇場の契約。
夏の初めと、夏の終わりの劇場の契約を進行中。そろそろドドンと発表します。しばしお待ちを。
■これからの予定■
●2/20にオムニバスイベント出演
以前DRESS AKIBA HALLという秋葉原のライブハウスでやってたオムニバスシアターが、隣の岩本町のEggmanTokyoEastというライブハウスに移転。
久しぶりに出演してきます。演目は『エクストリーム・シチュエーションコメディ(ペア)鹿島×沈組』
女性版を改良して臨みます。
●3/6にコントレックスVol.8
プロデュースを新しくメンバーになった沈に任せつつ、アガリスクの作品は新作を作ります。
役者が4人になったので、全員で出るコント20分一本で勝負。
いつでもどこでも出来るシンプルな形態で、アガリスク的に王道な、代表作。
になるといいんですが。そういったものを狙って書きます。
コントレックスの情報も近いうち発表されると思うので乞うご期待!
新宿コントレックス公式サイト

2012年を振り返る【今年の演劇的活動】

今度は作ったものを振り返ります。
【1月】
◎新宿コントレックスVol.3
今までで唯一、アガリスクが出演しなかったコントレックス。出演しなきゃダメだな、と痛感。
【2月】
『異性人/静かに殺したい』執筆
台本書いてた。のみ。
【3月】
◎『異性人/静かに殺したい』
『静かに殺したい』では斉藤コータ×後藤慧のラストのお任せのところが超絶面白かったけど、それって俺が半ば投げたみたいなモンなので、ウケてホッとしつつ悔しい面も。
『異性人』では、ワンシチュエーションじゃないし後半笑いも狙わないし…っていう異色作になった。ご好評頂いたりもするけど、今にして思うと、あのテーマを物語に押し込めた時点で終わっちゃってて、それってコメディ劇団として完成じゃないのではないか、という気もしてくる。全編を止まらず突っ走るコメディ(一幕モノじゃないにしろ)に置き換えて作ったらまだまだイケる気がする。いつか長編でやりマース。
◎『2+1』
上記の異性人/静かに~に付随してやったAC(アガリスクコント)単独ライブ。千秋楽のあとに1ステだけやったんだけど、お客さんも公演本編見ちゃってるから足を運びづらいし、我々は超大変だし、色々超大変だった。
ネタだけ決まってて進行はアドリブに近いラフなコントだった。ウケこそしたものの、やっぱラフなのは大変。ちゃんと作りこまなきゃね。
【4月】
◎新宿コントレックスVol.4『2+1』『擬音精舎』
『2+1』は前述の通り。コントとして固めようとしたらイマイチ面白くなかったからそのままやったらやっぱりフワフワした。そもそもこれは「鹿島加入」(役者2人のところに1人追加される)を意味を持つコントでしかないので、もうやんないと思う。
『擬音精舎』は、悪ふざけがすぎた感じ。というか『2+1』というラフなネタと一緒に同じように台詞で固めないのをやったのがマズかった。
【5月】
◎翠組『放課後サマージャム』執筆
初の長編書き下ろし脚本提供。超大変だった…
◎新宿コントレックスVol.5『エクストリーム・シチュエーションコメディ(ペア)淺越×塩原組』
またしてもやったエクストリームだけど、「丁寧にやろう」をモットーに稽古して、世界からハミ出すネタも少し整理して臨んだ。ネタの性質上序盤は重いんだけど、最後の方は完全にもっていかせてもらった。やっぱこれだよね、このネタだよね、と再確認。ただ「何度もやりすぎ」って意見もあるんだけど。
これは共演のシガラキ主宰細居さんが素晴らしい撮影編集をしてくれて映像化されてます。これ
【6月】
◎翠組『放課後サマージャム』観た
前述の、初の長編書き下ろし脚本提供が上演されてる様を見た。演出の保木本さんにかなり助けられてるなぁというのと、「これでどうだ!」って自信持って言えるまで仕上げられなかったのを反省するなど。
◎『ナイゲン』写真撮影の旅
ナイゲンのチラシ裏面の出演者写真を撮ってまわってた。急遽決まって、出演者が集まれなかったので制服と道具を持って会いに行ってゲリラ撮影っていう。そして撮ったのがこのサイトにも使ったこの写真
【7月】
◎新宿コントレックスVol.6『お父さんをください』
「父親が彼氏を作って娘に合わせる」という同性愛テーマからの近親愛から…とどんどん話が大きくなっていくコント。稽古場で心配してた序盤の会話のネタが思った以上にウケて、終盤の自信持ってた超展開が「?」ついたまま過ぎていって、そしてラストで大きいミスがあったりと、予想外のことが頻発した。全体的に均せば結構ウケていたし、「これ好き」と言ってくれる方もいるし、終盤をリベンジしたいので、またやります。3人組コントの決定版はこれにする。一応下手からの映像だけあります。
【8月】
◎『ナイゲン』台本執筆
ナイゲンの台本書きが本格化すると同時にメインのデスクトップPCが壊れる。自分史上最長の台本をネットブックで書く。
【9月】
◎『ナイゲン』
思い切って真っ直ぐに「お話だよー」「人物をストレートに演じるよー」というのをやってみたところ、大変ご好評いただき、自分的にもしっくり来る。
最後の方とか、いわゆる“いい台詞”みたいなこと言わせても全然恥ずかしくならなかった。のは、ちゃんと確信があって、ちゃんと身のある実のあることを語ってたからでしょうか。国府台とか自治とかについての、一番確信の持てる内容。
良い意味で自分が書いてる気がしなかったというか。だけど自分の考えてることの芯を捉えてるので、「誰かが、俺の一番思ってることを表現してくれた!」みたいな目線で見えたので、恥ずかしくないし気に入ってるのかも。
やっぱり芝居書くならこのくらい確信のあることを、血肉になってることを扱わなきゃ駄目だよなぁと思う反面、一人の人間の中にそんなに書きたいものってあるの?という不安も。
まぁ、脚本や演劇公演という具体的な括りだと、もちろん反省点が山ほどあるんだけど。
得た教訓は、「場所や人物を具体的にストレートに設定する方が似合う」「物語や芝居としてお客さんを掴んどけば、何もない状態で大きいネタを作動させるよりウケる」「脚本執筆は、準備の段階では極めてパーソナルに、確信のあることを取り上げる。書くときは最適化とサービス精神に割り切る」あたり。もちろん、現時点で思うことだし、現時点のアガリスクでのオリジナルの戯曲書くときは、って条件つきだけど。
さて、ナイゲンはまだやりたい。
【10月】
◎特になし
【11月】
◎MU Bootleg vol.3『週末たち』用の『ジャンクション』執筆
以前38mmなぐりーずに提供したコントを設定を変えて書き直し、MUの短編集に提供。
【12月】
◎MU Bootleg vol.3『週末たち』の中の『ジャンクション』観る
メインの3人を男女反転、アイドルグループからアカペラグループに変更。
男女反転してみたところ、演出のアユムさんのディレクションも相まって、色恋の香りがしてくるという新発見。
「男女反転、こいつぁ面白い」と思った。
◎新宿コントレックスVol.7用稽古
エクストリーム・シチュエーションコメディの女版を作っていました。
【総括】
なんやかんや言ってナイゲンが大きかった。今まで屁理屈感・ヒネてる感を押し出していたところ、ナイゲンで全然違う路線で(いや、共通してもいるんだけど)いい感じのものを作れてしまって、結構演劇感が変わった。どの変が変わったかって、いやここには書かないけど。
ぶっちゃけて言うと、他所に脚本提供するときより自分のところでやる方が圧倒的に上手くいっている、作品としてハマっている傾向にあるのです。例えば自分の体験を下敷きにしていたり、例えばアガリスクメンバーオンリー出演のコントであったり、そういったパーソナルなものは上手くいった何かを、外部に提供するときに発揮できていない傾向があるので、そこんとこを何とかしなきゃ、と思うしだいです、はい。

エヴァQ観た/主夫/妄想段階の二人芝居

レビューなんて言うほど書かないので日記です。
エヴァQを観た。
破でアガった人達が軒並み「ポカーンだった」「別物だった」「全然わかんなかった」って話ばかり聞いていたので、そう言われるとどうしよっかなーと思っていたが、1000円のファーストデーなので思い切って行ってきた。
結果、
新事実がバカスカ出てきて情報的には追いつかないくらいで、表現自体が難解だったり抽象的だったりじゃないので、感覚的に合う/合わないの世界じゃなかったのは良かった。
えー、以下で若干のネタバレ含みますので、見たい人は反転させてね。
【エヴァQネタバレ】
●自分はカオル君が出てくると大抵ウゲーってなるタイプの視聴者だったんだけど、今回はカオル君が出まくるものの、みんなが教えて欲しかったことを彼が明かしてくれたから、それに免じて許す。
●そっから先のシンジ君のやる気状態は、全然感情の流れが見えなかったけど、それはもうエヴァってそういうもんだから気にしない。
●「アスカが頑張ってるとそれだけで泣けてくる」と誰かが言っていたけど、それに同感。いやぁ元気で、しっかり頑張れてて良かったね(涙)
●エクセリヲン的というかネオ・ノーチラス号的な、庵野戦艦描写が単純に楽しかった。
●彼らには申し訳ないけど、エヴァ同士が戦うとアガってしまうよね。
●ラスト、ウジウジしてるシンジ君に対するアスカの対応が大人で、というか現実的(回収してもらうためにドコソコまで歩いていくよ、ホラ!みたいなの)で、とてもスッキリした。

いつだかに人にもらった、『ケンタロウの和食 ムズカシイこと、ぬき!』を暇つぶしに読み返したら、料理熱が高まってやばい。いま家に食材少なかったから何もしなかったけど、色々あったら速攻深夜に料理しだしてた。
ナイゲンが終わって1ヶ月ほどしてから(つまり今から1ヶ月くらい前から)、料理を中心に家事に目覚めつつあり、「主夫になりたい」「主夫になって家事をしつつ、空いた時間で台本を書きたい」「家で沢山仕事があるのって全然苦じゃねぇわ俺」と思ったのだけど、それって台本は書けるけど演出とか打ち合わせが出来ない=自主公演が打てないってことなので、却下した。
いや別に主夫になるアテすら全くないのだけど。
そして「アテがない」といえば、上演のアテがないけどコータさんと信原さんの二人芝居の台本を書いてみようと思っている。斉藤コータ(コメディユニット磯川家)と信原久美子(コメディユニット磯川家)の二人。
先日、コータさんと信原さんのTwitterでのやりとり

@kumi1216: あほなこと言うとらんと、寝ろや。”@s03123kouta: なんかこの時間にテンション上がってきた。今から本番できるぐらいだ!本番って言ってもお芝居の本番ね!まぁお芝居じゃない本番も出来るけど!今からうちに来たら本番出来るぜ!

@yu_tomisaka: やっぱこのやりとりですよ RT @kumi1216: あほなこと言うとらんと、寝ろや。”@s03123kouta: なんかこの時間にテンション上がってきた。今から本番できるぐらいだ!本番って言ってもお芝居の本番ね!まぁお芝居じゃない本番も出来るけど!今からうちに来たら本番出来るぜ!

と書いたら

@s03123kouta: @yu_tomisaka @kumi1216 是非二人芝居書いてください!

となって、

@kumi1216: @yu_tomisaka 冨坂くんが書いてくれるならやりたい!

となり、

@yu_tomisaka: @yoshinonopapa @kumi1216 じゃあ書く!機会があれば使ってやって下さい。
@yu_tomisaka: @kumi1216 少人数の会話劇スタイルの居付くタイプの話を書きたかったのです。んで、言われて気づいたけどお二人似合いすぎるので、結構やる気です。宛てがなくても趣味で書きますね。
@yu_tomisaka: @s03123kouta @kumi1216 今度会うときまでに妄想膨らませといて、どんなのやりたいか話します?台本が出来て(それがちゃんと面白くてw)、二人のスケジュールが合ったら、そこから考える、ぐらいのゆるさで。

となった。
ワンシチュエーションの二人芝居(コントよりお話寄りで、あんまトリッキーな表現しない会話劇タイプの)を書きたかったのもあるんだけど、なにより斉藤コータ×信原久美子ってペアが、男女ペアものとして理想的すぎて、上演決まってなくてもアガリスク作品じゃなくてもお金もらわなくても書きたくなってしまったのでした。
まぁ、いつ書けるかわからないし、気に入ってもらうかわからないし、巡り合わせ的に上演できるかわからないのだけど、出来たらやります。たぶん楽しいのを。
締め切りがなきゃ台本なんて書けない気もするけど、コレはあんまり急いた作品にはしたくない気分。

LINEとかMLとか

LINEってなんなのだ。
前から「無料通話アプリ」として携帯に入れはしたものの、放置してた。
みんながLINEでのトークが便利便利っていうから少しやってみたんだけど、「Twitterでよくね…?」「メーリスでよくね…?」という疑問符が飛びまくった。
いや、わかるんすよ?Twitterとかチャットみたいに気軽に放り投げられて、かつ非公開で出来る、と。さらにメーリングリスト作るよりラフにグループを設定できる、と。
(…あれ、こう書いてたらメリットばっかな気がしてきた)
でも、なんていうんんだろう…?棲み分け?使い分け?がなんとも整理できないので、多分やりません…。
うーむ、よくわからん。
にしても、その話をしてて思ったけど、最近はアガリスクメーリス少ないよな。誰かからの報告書みたいな位置づけになっちゃってる。コミュニケーションツールじゃなくなってる。
かつて拠点を持たない流浪の民だった我々を結んでいたのは、一般常識では考えられないほどのメーリングリストの投稿数だったというのに。
くだらないネタを投げるTwitterというブラックボックスが出来たのと、ACとかそういう個別のプロジェクトが出来て個人メールで連絡取り出したのが原因か。
よし、もっとメーリスを送ろう。
かつてアガリスクとはメーリングリストだった。

山本佳耶、実家に帰る

『異性人/静かに殺したい』そして『ナイゲン』と、ここ最近のアガリスクの演出助手をやってくれた劇作家志望・韓流狂い女子の山本が、実家の都合で東京を離れて地元の京都に帰るとのことで、一緒にコーヒーカップオーケストラを見て、そして初日打ち上げにも一緒にお邪魔してきました。
彼女とアガリスクの出会いとしては結構最近で、『ファミコン/無縁』を見ていたく気に入ってくれたらしく、それこそコーヒーカップオーケストラの『久保らの歩く道』の客席で塩原さんが話しかけられたのをキッカケに、Twitterでいきなり演出助手に誘ったのでした。
塩原さんもブログに「コーヒーカップオーケストラで会ってコーヒーカップオーケストラで別れるのかぁ」と感慨にふけっていましたね。
今書いてて気づいたけど、アガリスクで明確に「演出助手」ってクレジットされたのって山本が初めてなんだな、と。
自分が今まで国道五十八号戦線で演出助手(というかただの友達に近かったけど)をしつつも、自分のところでは演出助手という役職をどう扱うのかわからずにいたんですが、ここまで気に入ってくれてしかも劇作家志望なら、ということで思い切ってお願いしてみました。
スケジュール的なところとか、俺の台本が遅いこととか、座組全体が本番前のタスクに追われたりとかで、結局山本には雑用的なことばかりしてもらうだけになっちゃったのが未だに申し訳無く思っているんだけど、本人に言ったらそれでも何か得てくれた、というので、少しはホッとしてます。
俺はまだ彼女の作品って授業や課題で書いた短いものしか読んだことが無いので、作家としてどういうスタンスなのか、スキルなのかはわからないんだけど、彼女の世の作品に対する“恥ずかしさセンサー”は相当敏感だと思うし、密かに信じてもいます。
今は幼馴染がお笑い芸人やってて、作家的なポジションでそれを手伝ってるらしいので、そのセンサーを持ちつつも、今度は“お客さんをどうにかする”っていう能動的なスタンスでバリバリ取り組んで行って欲しいなぁ、と思ったりもします。勝手ながら。別に何の先輩でも先生でもないんだけども。
本人は「女性がコメディ作るのってなぁ…」「そういう作品好みじゃないしなぁ」とか言ってるけど、そんなの関係ないと思うので、ガツガツ作って、いつかアガリスクかコントレックスで関西行ったとき、山本の書いたものを演じる人達と対バンしたいっすね。
いつか、関西の(?)劇場で会おう。
IMG_1522.jpg
あ、ごめん、ナイゲン後に返し忘れてて、昨日も持って行き忘れた衣装のスカートは後日送ります、すんません。

鉄鍋ブーム到来

フライパンを買おうと思っています。
いや、今だってもちろんフライパンはあるのだけど、フッ素?テフロン?マーブル?の表面コートが剥がれていて、焦げ付かないはずのフライパンが焦げ付くんです。
で、新しい安いフライパン(近くのドンキで699円で売ってる)を買おうとしたんだけど、そこでふと「これでいいのか?」と。「フライパンって消耗品なのか?」と。
安いフライパンを買って、表面加工が剥げるたびに(まだまだ全然原形を留めてるフライパンを)捨てるのがしのびない気がしてきまして。かといって加工の剥げたアルミのフライパンなんて結構使い物にならないし。
そんなこんなで考え込んでいたら、Twitterで「鉄のフライパン買えば?」って勧められて、検討し始めてます。
でも全く気をつけないで使った場合には、なんちゃら加工の安物の方が焦げ付かないのは間違いないし。ちゃんとケアしなきゃいけないのが手間だなーとか、でもなんか食べ物が旨くなる気がするしなー(火加減的に)とか、にしても手入れしてずっと使って育てていく“俺のギア”感も素敵だなーとか迷ってます。
ただ、鉄のフライパンってアルミの大量生産品より高いのよね。
うーん、やはり、鉄の26cmで2.3mm厚(かなり厚め)が欲しい。
まぁ台本仕事とか自分とこの公演で忙しいときってほとんど料理しないから、こだわってどうすんだ、手間かかるのかってどうすんだ、とも思うんだけど。
コレとかコレとか素敵よね。
個人的にはハンドルが木じゃなくて鉄のままの平たいのの方が好き。熱は通しちゃうんだけど、だってカッコいいじゃん!プロっぽいじゃん!
というわけで、自分の中に鉄鍋ブームが来たので、祖母から譲り受けた何年ものの中華鍋(両手)の手入れをしてこようと思う。
あと、中華鍋で言ったら、片手のやつ(北京鍋というらしい)が欲しい。今あるのは両手鍋だからチャーハンを片手であおれないのでね。

無題・アイドリングでしかない記事

明日早いし書かなきゃいけない物も残ってるから、ブログ書いてる場合じゃないんだけど、とりあえず何かをまとめるために書きます。なので一度も消さないぜ、バックスペースを押さないぜ。だから何だって話なんだけど。
新宿コントレックスの次回が決まりました。
年明けの1/19(土)と20(日)に2日間連続(初)で3ステージやります(初)。
参加団体募集も始まっています。
http://conterex.agarisk.com/article/299554167.html
今回、久しぶりにプロデュースもやるので、楽しみやら緊張やら。
やばい、何の面白みも無いブログになっちまった。
載せるような写真も撮ってないし、これといって面白エピソードも無いのですが。
最近は久しぶりに中田ヤスタカ関係のMIXの作業用BGMなんかを漁ってます。一時期台本書きながらよく流してたなぁ。結局、作業するときはBGMが無い方がいい、という結論に至ったのだけど。
中田ヤスタカと鈴木あみが一時期よく一緒に仕事してたけど、ぶっちゃけ自分は全体的にイマイチだなぁと思っていまして…。
ただ、この『LOVE MAIL』ってのは好きでした。このCメロっていうの?「ほんとはもっと いろんなところに二人で行きたい」のらへんとか、なにやら恥ずかしいけど、それが妙にグッと来ますね。
そう、「ちょい恥ず」というエモーション。
これがなにやら研究の余地のある概念じゃないかと最近。

打ち合わせと料理の日々

なんか全然アガリスクのニュースが発表できなくてすいません…
とある動画を撮ろうとして一夜勝負で撮ったはいいが尺が足りなすぎてボツったり、来年の本公演の計画をイチカラ練ったり、来年頭のコントレックスの予定をやりくりしたり、あんな人を勧誘したりしています。
アガリスク以外では、MUに提供する台本をリライトしたり、MLシチュエーションコメディ劇団主宰の集まりでアレコレ画策したり、打ち合わせ打ち合わせの毎日です。
そんで、その合間に天ぷらパーティーをやりました。天ぷらの、量を作りつつクオリティを保つ難しさ、そして何よりかき揚げの難しさを痛感し、リベンジを誓いました。
でも次は餃子か鍋だな。
料理が楽しい毎日です。
そして、コントレックスや本公演で音響やってくれる安藤達朗の住居兼アトリエ、「あをば荘」にいってきました。
オシャレすぎず、DIY精神を掻き立てられる良い空間でした。
ちなみにどれも画像は無いです。