国府台ダブルスの固定稽古場に入った日。
『いざ、生徒総会』稽古から。
第1話の通し稽古をした。大きなミスはないけど、なんか盛り上がりに欠ける回。ネタとしてもドラマとしても。そして尺も長い。
ただ、間延びしているとは思えない。
なんだこれは。原因を探らなくては。
そして第3話の抜き稽古。
実寸でやってみてわかるものがたくさんある。
第4話の通し稽古。
細部で「ここ惜しい」はあるけど、かなりいい感じ。
コントとして結構楽しい。
あと、劇構造的にやることの方向性が定まってるので、サクサク進むのもあるのかも。
初通しの完成度的には結構いいセンいっている。
後半は『卒業式、実行』稽古。
中田先生周りの新しいシーンを読み合わせして、作品的な解説。
その後、中田先生の前半のシーンを細かく当たって色々決めていく。
それから、通し稽古ってほどじゃないけど、卒実の前半を止めつつ流して当たってみた。
サイズが変わったり、人が代役だったり、頑張って台本外してみた人もいたりで、結構しっちゃかめっちゃかになってしまった感。
前の稽古でワクワクしていたシーンがなんだかときめかなくなっている部分もあったので(場のルールが定まってなかったりとか、受ける側と噛み合わなかったりとか)、そこの対策をしていきたい。
起こるイベントの量がめちゃ多いので、順に整理したいが、いかんせん短編じゃないので順に当たると時間がかかってしまう。
とはいえ改稿によって生じた新しいシーンもやらねばだ。
短編と、ワンシチュエーション2時間モノの難易度の違いを思い知っている。
「卒実は改稿があるけどシーンを立ち上げる速度は(共通認識の多い劇団員が多いし)早い」と思っていたが、ワンシチュエーションものってやっぱ大変ね。
ただ、今日配ったシーンで語ってる内容とか、国府台シリーズの一番深いところを突きつけて、ドラマを展開しているので、見応えは超あると思うんだよなー。
【改めて】脚本・演出します。
国府台ダブルス『いざ、生徒総会』『卒業式、実行』
国府台シリーズの人気作品を二本同時にデカい会場で再演!
2020年1月22日(水)〜1月27日(月)
@新宿村LIVE
詳細:https://t.co/HxhwOxV2Qr
ご予約:https://t.co/ctn8WAhQWD#国府台ダブルス #いざ生徒総会 #卒業式実行 pic.twitter.com/jbaRNGN5VJ— 冨坂友(アガリスクエンターテイメント) (@yu_tomisaka) November 18, 2019